概要
- 米国の現物 XRP ETF は1日で 2580万ドルの純流入 を記録し、1月5日以来で最大 となった。
- 市場では、規制の明確化、実需に基づく決済インフラ、静かな買い集め を背景に、XRP が主要な ブルーチップ資産 の一つとして受け入れられつつあるとみられている。
- ビットコイン現物ETF と ソラナ(SOL)ETF では純流入が続いた一方、イーサリアム(ETH)ETF では 1690万ドルの純流出 が発生した。XRP価格 は24時間前比で1.23%%上昇したが、直近6カ月では39%%下落している。
期間別予測トレンドレポート



米国のXRP現物上場投資信託(ETF)への資金流入が、約4カ月ぶりの高水準となった。規制を巡る不透明感の後退を受け、機関投資家の資金がXRP市場に戻りつつあるとの見方が出ている。
暗号資産メディアのザ・ブロック(The Block)が5月12日に伝えたところによると、米国の現物XRP ETFは前日に計2580万ドルの純流入を記録した。1月5日以来で最大の日次流入額となる。
データプラットフォームのソソバリュー(SoSoValue)によると、今回の資金流入は3本のETFで発生した。
フランクリン・テンプルトンのXRPZが1360万ドルと最も多く、ビットワイズ(Bitwise)のXRP ETFは760万ドル、グレースケール(Grayscale)のGXRPは460万ドルの純流入だった。
足元では、ビットコイン現物ETFを中心に広がっていた機関投資家の資金流入が、XRPなど主要アルトコインのETFにも一部広がっている。
ビットルー・リサーチ・インスティテュート(Bitrue Research Institute)の研究責任者アンドリ・ファウザン・アジマ氏は、暗号資産市場が成熟した資産クラスとして定着するなかで、資本が再び流入していると指摘した。XRPについては、規制の明確化と実需に基づく決済インフラの両面で追い風を受けていると説明した。
同氏は、大幅な急騰はなお見られないものの、静かな買い集めが進んでいると分析したうえで、市場がXRPを主要なブルーチップ資産の一つとして受け入れつつある兆候だと付け加えた。
主要金融機関によるXRPレジャー(XRPL)の活用事例も広がっている。
リップル(Ripple)は先週、JPモルガン(JPMorgan)、マスターカード(Mastercard)、オンド・ファイナンス(Ondo Finance)とともに、トークン化した米国債を活用した越境決済の試験取引を実施したと発表していた。
一方、現物ビットコインETFは足元で7週連続の純流入となり、累計で34億ドル超を集めた。ソラナ(SOL)ETFも前日に2660万ドルの純流入を記録し、2月以来の大きさとなった。
半面、現物イーサリアム(ETH)ETFでは同日に約1690万ドルの純流出が発生した。
XRPの価格は足元で24時間前比1.23%高の1.47ドルで推移している。ただ、直近6カ月では約39%下落した水準にある。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





