概要
- イランのイスラム革命防衛隊は、ホルムズ海峡の範囲が戦争前より10倍に広がり、広範な作戦海域になったと主張した。
- モハマド・アクバルザデ副局長は、この海域の幅が20〜30マイル(32〜48キロ)から200〜300マイル(320〜480キロ)に拡大したと語った。
- アクバルザデ副局長は、イランがジャスク港からシリ島に至る海域を綿密に監視し、領土と領海の主権を守ると強調した。
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イランのイスラム革命防衛隊は、ホルムズ海峡の範囲が戦争前に比べて10倍に広がったと主張した。5月4日に新たに設定した船舶統制線を上回る広さを示した。
革命防衛隊海軍の政治担当副局長を務めるモハマド・アクバルザデ氏(少将級)は5月12日(現地時間)、現地メディアに「戦争前のホルムズ海峡はホルムズ島など一部の島の周辺に限られた海域だったが、いまは見方が変わった」と語った。
そのうえで、ホルムズ海峡は狭い水路から広範な作戦海域に変わったと説明した。幅は20〜30マイル(32〜48キロ)から200〜300マイル(320〜480キロ)に広がったと主張している。
同氏は具体的な範囲として、オマーン湾のジャスク港とペルシャ湾のシリ島を結ぶ扇状の弧の海域を挙げた。シリ島は、ホルムズ海峡で最も狭いオマーン・ムサンダム半島のカサブ岬先端から西へ約190キロに位置する。
アクバルザデ氏は、イランがこの海域の動きを綿密かつ強力に監視していると述べた。軍はあらゆる力を尽くし、領土と領海の主権を守ると強調した。
同氏が示したホルムズ海峡の範囲は、革命防衛隊が5月4日に設定した船舶統制線より広い。革命防衛隊は当時、西側の限界線をゲシュム島西端とアラブ首長国連邦(UAE)のウンム・アル=クウェインを結ぶ線と定めていた。今回はゲシュム島より西にあるシリ島まで含めるとの主張になる。東側の限界線についても、5月4日に公表したイラン南東部のモバラク山から南東へ約50キロ離れたジャスク港を示した。
パク・スビン 韓経ドットコム記者 waterbean@hankyung.com

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