XRP現物ETF・ETPへの資金流入拡大 機関需要回復の兆し

出典
Suehyeon Lee

概要

  • XRPの現物ETF・ETPへの資金流入が拡大し、機関需要回復への期待が強まっている。
  • XRPのETPと現物ETFでは、純流入運用資産(AUM)が過去最高水準まで拡大している。
  • 市場では、機関資金の流入拡大とオンチェーン・デリバティブ市場指標の改善が、XRPの価格に前向きな影響を与える可能性があるとみられている。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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XRPの現物上場投資信託(ETF)と上場投資商品(ETP)への資金流入が拡大し、機関投資家の需要回復への期待が強まっている。

コインシェアーズ(CoinShares)によると、5月8日までの1週間にXRPのETPには計4000万ドルが純流入した。年初来の純流入額は1億9100万ドルに増え、運用資産残高(AUM)は25億ドル規模に拡大した。

コインシェアーズのリサーチ責任者ジェームズ・バターフィル(James Butterfill)氏は、これを「注目すべき資金流入の加速」と評価した。足元では、米暗号資産市場の構造を巡る法案「CLARITY Act」を巡る議論の進展が市場心理の改善につながったとみている。

XRP現物ETFの資金フローも改善している。月曜日には1日で2500万ドル超が流入し、5営業日連続の純流入を記録した。1月以来の高水準となった。

これに伴い、XRP現物ETFの運用資産残高は約11億8000万ドルに増えた。累計純流入額も過去最高の13億5000万ドルに達した。

市場では、機関資金の流入拡大がXRP価格を下支えするとの見方がある。暗号資産アナリストのザイフ・クリプト(Xaif Crypto)氏は、市場予想を上回るペースで機関資金がXRPに流入していると指摘した。

オンチェーンとデリバティブ市場の指標も改善している。クリプトクアント(CryptoQuant)の寄稿者CW8900は、XRP現物市場の90日累積出来高デルタ(CVD)がプラスに転じたとし、「現物市場で上昇圧力が強まっている」と分析した。

実際、XRP先物の建玉(OI)は5月に入り約23%増えた。一部のトレーダーは、XRPが一段高の局面に入る準備を進めているとみている。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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