概要
- コインベースが支援する決済プロトコル x402 が、AIエージェント決済向け一括精算機能 を導入した。
- 一括精算機能は、複数の 少額取引 をまとめて1件の オンチェーン取引 として処理し、ガス代負担 を抑える仕組みだ。
- コインベースは、一括決済によって 販売者 がより安価で迅速な決済体験を提供でき、ステーブルコイン に加えて ERC-20トークン も決済手段として活用できると説明した。
期間別予測トレンドレポート



米暗号資産交換業者コインベースが支援する決済プロトコル「x402」が、AIエージェント決済向けの一括精算機能を導入した。
コインテレグラフが5月13日に伝えたところによると、コインベースのレイヤー2ブロックチェーン「ベース(Base)」の開発者、ジェシー・ポラック氏が同日、x402への一括精算機能の導入を明らかにした。
一括精算は、複数の少額取引をその都度オンチェーンで処理せず、後でまとめて精算する仕組みを指す。具体的には、購入者がERC-20トークンをオンチェーンのエスクローに預け入れたうえで、オフチェーンのバウチャーに署名し、その後の複数の支払いを1件のオンチェーン取引として償還する。
この機能により、AIエージェント決済でかかるガス代の負担は軽くなる見通しだ。コインベース開発者プラットフォームのプロダクト統括責任者、ジョシュア・ニッカーソン氏は同日、Xで「一括決済により、販売者はエージェントにより安価で迅速な決済体験を提供できる」と述べた。あわせて「預け入れ、一括決済、返金の各段階で発生する取引手数料は、いずれも取引仲介者が負担する」と説明した。
AIエージェントはこの機能を通じて、ステーブルコインに加え、イーサリアム基盤のERC-20トークンも決済手段として利用できる。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





