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ドナルド・トランプ米大統領は5月13日(現地時間)、中国・北京に到着し、2泊3日の国賓訪問に入った。
中国国営の新華社通信によると、同日午後7時49分ごろ、トランプ大統領専用機のエアフォースワンが北京首都国際空港に着陸した。空港では中国側の高官らが出迎えた。
米大統領の訪中は、トランプ政権1期目の2017年11月以来9年ぶり。米中の関税対立や台湾問題、中東情勢を巡って両国の緊張が続くなかでの訪問となり、国際社会の関心を集めている。
トランプ大統領は訪中2日目の5月14日午前、北京の人民大会堂で習近平国家主席と首脳会談に臨む。会談では、貿易・関税問題のほか、台湾やイランを巡る主要懸案を幅広く協議する見通しだ。
首脳会談後、トランプ大統領は習主席とともに北京の天壇公園を訪れる。夜には人民大会堂で国賓晩餐会に出席する。
訪中最終日の5月15日には、両首脳が少人数でのティータイムと昼食会を重ね、実務協議を続ける予定だ。トランプ大統領は2泊3日の訪中日程を終えた後、帰国する。
一方、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)がトランプ大統領の訪中日程に途中から加わり、H200人工知能(AI)チップの中国向け供給を巡る思惑も広がっている。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)は同日、エアフォースワンの離陸時には搭乗していなかったファンCEOが、アラスカで同機に乗り込んだと報じた。ファンCEOは当初、ホワイトハウスが公表した訪中経済人の名簿に入っていなかった。
ただ、トランプ大統領はファンCEOがエアフォースワンに同乗していないと知り、自ら電話して合流を求めた。ファンCEOはその後アラスカに移動して搭乗した。トランプ大統領はその後、SNSに「ジェンスンは今、エアフォースワンに搭乗している」と投稿した。
トランプ政権はH200のような高性能チップの対中輸出を原則として禁じてきた。ただ、2025年末には、エヌビディアに利益の25%を手数料として納めることを条件に、規制を一部緩和する方針を示していた。中国政府は国産チップの使用を促す技術自立路線を維持し、中国企業によるH200購入の許可をこれまで遅らせてきた。
北京=キム・ウンジョン特派員 kej@hankyung.com

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