概要
- アイキュー(IQ)はフラックス(Frax)とともに、KRWQをソラナ・ネットワークで展開すると明らかにした。
- KRWQは、無期限先物、オンチェーン外国為替市場、裁定取引、ウォン・ドルのステーブルコイン間のクロスマージン取引などを支援する計画だと説明した。
- アイキューは、ソラナDEXとの連携、国境をまたぐ決済、AIを活用した取引などを通じて、ウォン流動性をオンチェーンで拡張できるようになったとした。
期間別予測トレンドレポート



ウォン連動ステーブルコインのKRWQがソラナ(SOL)で発行される。
暗号資産メディアのザ・ブロックが5月13日に伝えたところによると、アイキュー(IQ)は同日、フラックス(Frax)とともにKRWQをソラナのネットワーク上で展開すると明らかにした。アイキューは、ウォンについて「オフショアのデリバティブ市場で相当規模の取引が行われるグローバル通貨だったが、暗号資産ネイティブのシステムではアクセスが限られていた」と説明した。そのうえで、投資家がKRWQを使ってオンチェーン上のウォン流動性を活用し、取引やヘッジ、資本運用をできるようになったと述べた。
今回の展開を受け、KRWQはソラナ基盤のさまざまなウォン建て取引サービスを支える計画だ。具体的には、無期限先物、オンチェーン外国為替市場、裁定取引、ウォン・ドルのステーブルコイン間のクロスマージン取引に対応する。
アイキューはソラナを選んだ理由に、低遅延と流動性を挙げた。KRWQの最高執行責任者(COO)であるデーブ・シン氏は「ソラナには、ウォン流動性をオンチェーンで拡張するのに必要な性能とエコシステムがある」と語った。
アイキューは、ソラナ基盤の分散型取引所(DEX)とKRWQを連携させる案も進める。あわせて、KRWQは今後、国境をまたぐ決済や人工知能(AI)を活用した取引でも使われるとみている。
アイキューはこれに先立ち、フラックスとともに2025年10月、コインベースのレイヤー2ブロックチェーン「ベース」でKRWQを発行した。2026年3月には、EDXマーケッツ(EDX Markets)の現物と無期限先物の市場に上場した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





