概要
- 2026年1〜3月のトークン化金の現物取引量は907億ドルとなり、2025年通年の846億ドルをすでに上回った。
- パクソス・ゴールド(PAXG)とテザー・ゴールド(XAUT)がトークン化金市場を主導している。
- 中東の地政学リスクや世界の金融政策を巡る不透明感、ドル相場の変動を背景に、金価格の強含みとトークン化金商品への関心拡大が続いている。
期間別予測トレンドレポート



トークン化金(Tokenized Gold)市場の現物取引量が、2026年1〜3月だけで2025年通年の規模を上回ったことが分かった。
5月11日、ウー・ブロックチェーンによると、コインゲッコー(CoinGecko)のデータベースで2026年1〜3月のトークン化金の現物取引量は907億ドルだった。2025年通年の846億ドルをすでに超えた。
現在のトークン化金市場は、パクソス・ゴールド(PAXG)とテザー・ゴールド(XAUT)が主導している。
トークン化金は、現物金価格に連動するブロックチェーン基盤のデジタル資産だ。一般に発行体が一定量の現物金を保管し、これに対応するトークンを発行する仕組みを採る。
中東の地政学リスクに加え、世界の金融政策を巡る不透明感やドル相場の変動が重なった。こうした環境のもとで金価格の強含みが続き、取引量の増加につながったと市場ではみている。
暗号資産市場の投資家の間では、伝統的な金ETFより24時間取引でき、分散型金融(DeFi)との連携活用も可能なトークン化金商品への関心が高まっている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





