期間別予測トレンドレポート



アンドリュー・ベイリー(Andrew Bailey)イングランド銀行総裁が、ステーブルコイン規制を巡り、米国との政策衝突の可能性に正式に言及した。
コインテレグラフが5月11日に伝えたところによると、ベイリー総裁は最近開かれた会議で、ステーブルコインが国際決済システムの一部となるには国際基準が必要だと語った。そのうえで、この過程では米政権と「衝突(wrestle)」することが避けられないとの認識を示した。
ステーブルコイン市場の大半は現在、ドル建てで形成されている。市場規模は3100億ドルを超え、主要なステーブルコインは米国債やドル資産を担保に発行されている。このため、世界的な規制の枠組みを巡る議論でも米国の影響力は極めて大きい。
米国は比較的緩やかな規制姿勢を維持している。ドナルド・トランプ大統領は昨年7月、ステーブルコイン産業の育成を狙った規制の枠組みである「GENIUS法案」を成立させた。
一方、英国や欧州はステーブルコインを既存の金融システムに対する潜在的なリスクとみて、規制強化を検討している。ベイリー総裁はとりわけ、一部のステーブルコインが取引所を介さなければ現金化しにくい仕組みになっている点を問題として挙げた。
同総裁は、ステーブルコインに対する信認が揺らげば、資金が一斉に動く「ラン」が起きる恐れがあると指摘した。さらに、その過程でドル建てトークンが他国の金融システムに流入する可能性もあると付け加えた。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





