米4月ADP雇用、10万9000人増 1年4カ月ぶり高い伸び
JOON HYOUNG LEE
概要
- 米国の4月 ADP非農業部門雇用者数 は10万9000人増え、市場予想の8万4000人を大幅に上回った。
- 3月(6万2000人)に比べ、増加幅は4万7000人拡大した。
- ADP雇用報告 は米労働省の 雇用統計 に先立ち、通常2日前に公表されるため、一種の「予告編」とされる。
期間別予測トレンドレポート



米国の民間部門の雇用増加幅が、4月にこの1年4カ月で最大となった。
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が5月6日に公表した雇用報告によると、4月の米非農業部門の雇用者数は前月比10万9000人増えた。2025年1月以来の大きな伸びで、ダウ・ジョーンズ集計の市場予想である8万4000人を大幅に上回った。
業種別では、教育・保健サービスが6万1000人増え、4月の雇用拡大をけん引した。交通・運輸・公益と建設もそれぞれ2万5000人、1万人増えた。
一方、専門・ビジネスサービスは8000人減った。賃金上昇率は前年同月比4.4%だった。ADPのネラ・リチャードソン首席エコノミストは、雇用の増加には企業規模ごとのばらつきがあり、とくに中堅企業で減速が目立つと指摘した。
ADP雇用報告は、米労働省傘下の労働統計局(BLS)が公表する雇用統計に先立って通常2日前に発表されるため、一種の「予告編」と受け止められている。ただ、政府の公式統計と常に方向性が一致するわけではない。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





