AIエージェントで取引急増、ブロック空間不足も アバランチ幹部
YM Lee
概要
- スミスCEOは、AIエージェントの導入で金融市場の取引量が急増し、ブロック空間が不足する可能性があると明らかにした。
- 同氏は、取引需要が増えればレイヤー1ブロックチェーンの技術的な差が競争力を左右し、ソラナ(SOL)・アバランチ(AVAX)・イーサリアム(ETH)の違いが決定的な要素になると説明した。
- スミスCEOは、プライバシー・セキュリティー・ネットワークの拡張性を備えたアバランチは企業向けアプリケーションに適しており、新たな金融インフラはブロックチェーン上に構築される可能性が大きいと述べた。
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人工知能(AI)エージェントが金融市場に本格導入されれば、取引量が急増し、ブロックチェーンの処理能力が限界に達する可能性がある。暗号資産専門メディアのザ・ブロックが9月17日に報じた。
アバランチ・トレジャリー・カンパニーのバート・スミス最高経営責任者(CEO)は、ニューヨークで開いたアバランチ・サミットで「AIエージェントの活用が最低限の期待水準に達するだけでも、膨大な取引がブロックチェーン上で発生する」と語った。そのうえで「ブロック空間は無限ではなく、最終的には不足しうる」と指摘した。
スミス氏は、取引需要が増えればレイヤー1ブロックチェーンの技術的な差が競争力を左右するとの見方を示した。「現時点では処理能力に余裕があり、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、イーサリアム(ETH)の細かな違いを強く意識する必要はない」と説明したうえで、「今後はこうした差が決定的な要素になる」と述べた。
さらに、アバランチはプライバシーとセキュリティーを重視する企業向けアプリケーションに適したネットワークだと強調した。AIエージェントが金融取引を自動で執行する環境では、処理速度に加え、セキュリティーやデータ保護、ネットワークの拡張性も重要になるという。
スミス氏は、既存の金融インフラだけでは24時間365日の取引需要を支えにくいとも指摘した。「2027年半ばまでに伝統的な金融市場が週5日・1日24時間の運営体制に移行しなければ、むしろ驚きだ」としたうえで、新たな金融インフラはブロックチェーン上に構築される可能性が大きいとの認識を示した。
YM Lee
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