期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)は米株安や米国債利回りの上昇、中東を巡る地政学的緊張を背景に下落し、7万7000ドルを下回った。
9月2日午前10時41分時点で、バイナンスのUSDT建て市場では前日比2.01%安の7万6988.00ドル(約1230万円)で取引されている。Upbitのウォン建て市場では前日比0.81%安の1億614万1000ウォン(約1242万円)を付けた。
主要な暗号資産もそろって軟調に推移している。イーサリアム(ETH)はバイナンスのUSDT建て市場で前日比2.66%安の2400.69ドル(約38万5000円)。エックスアールピー(XRP)は3.13%安の1.34ドル(約215円)、ソラナ(SOL)は4%台安の99.21ドル(約1万5900円)となっている。
9月1日の米株式市場はハイテク株を中心に下落し、暗号資産の投資家心理を冷やした。9月1日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が前営業日比0.79%安の5万2766.88で終えた。S&P500種株価指数とナスダック総合株価指数もそれぞれ0.71%安の7631.47、1.03%安の2万6099.77で引けた。
特に半導体株の下げが目立った。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.1%下落し、エヌビディア(NVIDIA)も1%台安となった。マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)とAMDもそれぞれ2%台下落して取引を終えた。
米国とイランの武力衝突再開を受けた国際原油価格の上昇も、リスク資産の重荷となった。地政学的緊張の高まりで原油価格が上昇し、インフレ圧力が再び強まるとの警戒感が広がった。
米10年物国債利回りは19カ月ぶりの高水準まで上昇した。これを受け、市場が織り込む米連邦準備理事会(Fed)の9月の25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%ポイント)利上げ確率は68.2%に高まった。金利上昇は、利子を生まないビットコインなどリスク資産の投資妙味を低下させる要因となる。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.