ロビンフッド・チェーン、稼働7日でDEX取引高31億ドル 主要チェーン上位5位に
期間別予測トレンドレポート



ロビンフッド・チェーンは公開メインネットの稼働から最初の7日間で、分散型取引所(DEX)の累計取引高が31億ドルに達した。主要チェーンで上位5位圏に入った。
暗号資産メディアのザ・ブロックが7月13日に伝えた。バーンスタイン・リサーチは同日公表したリポートで、ロビンフッド・チェーンの公開メインネット稼働後7日間の累計DEX取引高が約31億ドルになったと明らかにした。24時間ベースのDEX取引高では、ソラナとBNBチェーンに次ぐ全体3位を記録した日もあったという。
バーンスタインのガウタム・チュガニ・アナリストは、約6万5000人の利用者が同チェーン上で1300万ドルのトークン化株式と3億ドルのステーブルコインを保有していると指摘した。
ロビンフッド・チェーンは7月1日に公開メインネットを立ち上げた。イーサリアムのレイヤー2ソリューションであるアービトラムを基盤に構築し、金融サービスと実物資産のトークン化に特化する。外部開発者も自由に参加できるパーミッションレス環境を備える。
エコシステムにはユニスワップ、モルフォ、ライター、チェーンリンク、ビットゴーなどが統合されている。トークン化株式、分散型融資、無期限先物などのサービスを提供する。
トークン化株式は現在、米国を除く120超の国・地域で利用でき、DEXで24時間取引される。利用者はこれを取引の担保として使うほか、融資プールに預けて収益を得ることもできる。
融資サービスでは、モルフォとの提携を通じ、米国の適格利用者向けに米ドル連動型ステーブルコインUSDGを年率7%で預け入れられる機能をロビンフッドのアプリから直接提供している。
立ち上げ初期の取引はミームコイン中心の投機的な流れが目立った。その後は暗号資産ネイティブのトレーダーによる流動性が流入し、取引の裾野が広がった。チェーン公開から15日で、分散型金融(DeFi)の預かり資産総額(TVL)は1億ドルを超えた。
同じ週にはオンド・ファイナンス(Ondo Finance)が、米国内の既存規制に準拠した第三者のトークン化証券を打ち出し、競争が強まった。オンドは登録済みの移転代理人を通じてトークンを発行し、株主の権利を保有者に帰属させる仕組みを採用した。
実物資産のトークン化市場は、暗号資産市場全体が年初比で約25%下落するなかでも成長を続けた。ザ・ブロックによると、市場の時価総額は2025年末の350億ドルから足元で510億ドルを上回り、約50%増えた。バーンスタインはロビンフッド株について、目標株価130ドル、投資判断「アウトパフォーム」を据え置いている。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.