ソラナ、4〜6月のトークン化株式取引48.4億ドル 市場シェア96%超
概要
- ソラナ基盤のトークン化株式の4〜6月期取引高は48億4000万ドルとなり、市場全体の96%超を占めた。
- ソラナのエコシステムのアプリケーションの4〜6月期総収益は2億5700万ドルとなり、主要パブリックブロックチェーンで9四半期連続の上位圏を維持した。
- オンチェーン取引と分散型アプリケーション収益の増加は利用拡大を示す一方、オンチェーン取引の増加が直ちにトークン価格の上昇を意味するわけではなく、実際の資金流入と取引の持続性を見極める必要がある。
期間別予測トレンドレポート



ソラナ(Solana)が2026年4〜6月期、トークン化株式取引とオンチェーン活動の両面で力強い伸びを示した。
暗号資産メディアのオデイリーは7月3日、ソラナフロアが公表したソラナの2026年4〜6月期の主要オンチェーン指標が過去最高を記録したと伝えた。
ソラナフロアのデータによると、4〜6月期のソラナ基盤のトークン化株式取引高は48億4000万ドルだった。トークン化株式市場全体の96%超を占めた。
トークン化株式は、実際の株価の値動きをブロックチェーン上のトークンで再現した商品だ。利用者は従来の証券口座ではなく、オンチェーンウォレットを通じて株式型資産にアクセスできる。
永久先物の取引も活発だった。永久先物は満期のない先物商品で、暗号資産市場でレバレッジ取引に広く使われる。ソラナ基盤の分散型取引所やデリバティブアプリケーションの活動拡大を受け、関連取引も増えた。
ソラナのエコシステムに属するアプリケーションの4〜6月期の総収益は2億5700万ドルだった。オデイリーは、ソラナが主要パブリックブロックチェーンの中で9四半期連続で上位圏を維持したと報じた。
オンチェーン取引活動も増えた。トークン化株式の現物取引、永久先物、分散型アプリケーション収益がそろって増加し、ソラナのエコシステム全体で利用が広がったことを示している。
ネットワークの分散化の面でも変化があった。ソラナ財団の委任ステーキング比率は4.92%に低下した。委任ステーキングは、財団や利用者がバリデーターにトークンを預け、ネットワーク検証に参加する仕組みを指す。
財団の委任比率の低下は、ソラナ財団がバリデーターネットワークに直接及ぼす影響力が弱まっていることを意味する。
今回のデータは、ソラナがトークン化資産やデリバティブ取引、分散型アプリケーション収益の面で利用を広げていることを示す。ただ、オンチェーン取引の増加がそのままトークン価格の上昇を意味するわけではない。実際の資金流入と取引の持続性はあわせて見極める必要がある。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.