ビットコイン現物ETFの純流出続く、流出額は9140万ドルに縮小
JH Kim
期間別予測トレンドレポート


ビットコイン(BTC)の現物上場投資信託(ETF)からの資金流出が続いている。ただ、ここ数日続いていた大幅な流出にはやや落ち着きがみられる。
ウォルター・ブルームバーグによると、米国のBTC現物ETFは6月9日、合計9140万ドルの純流出となった。
足元では1日あたり3億〜5億ドル規模の純流出が続いており、それと比べると流出額は減った。ただ、純流出の流れ自体はなお続いている。
同じ期間にBTC価格は1.9%下落し、6万2257ドルを付けた。
イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、ソラナ(SOL)など主要な暗号資産もそろって軟調に推移した。
今回の調整は、5月中旬以降続く暗号資産市場の変動性拡大局面で起きた。
市場では、足元の現物ETFからの資金流出に加え、リスク資産選好の後退やマクロ経済の先行き不透明感が、デジタル資産市場全体の重荷になっていると分析している。
一方で、一部のアナリストはETFの純流出額が縮小している点に注目している。機関投資家の売り圧力が徐々に和らぐ可能性もある。


JH Kim
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