ING、金価格は年末に1オンス5000ドル到達も
JH Kim
概要
- INGは、金価格が年末までに1オンス5000ドルに達する可能性があるとの見方を示した。
- INGは、短期的には実質金利とドルの価値、米連邦準備理事会(Fed)の金利見通しが金価格を左右していると説明した。
- 市場は、米国の消費者物価指数(CPI)と中東の地政学リスクが金価格の動向に及ぼす影響に注目している。
期間別予測トレンドレポート


INGは、金価格が年末までに1オンス5000ドルに達する可能性があるとの見方を示した。地政学リスクとマクロ経済要因が引き続き相場を左右しているためだ。
ウォルター・ブルームバーグが5月11日に伝えた。INGのアナリストは、米国とイランの和平交渉を巡る変動があっても、金価格は年末に向けて上昇基調を維持しうると分析した。
INGは、短期的には実質金利やドルの価値、米連邦準備理事会(Fed)の金利見通しが金相場の動きを左右していると説明した。
そのうえで、現在の重荷となっている要因が和らげば、金市場の基礎需要は再び強まる可能性があると付け加えた。
また、イランを巡る紛争が持続的に解決へ向かうかどうかが、金価格の一段高を促す重要な触媒になると指摘した。
市場では、5月13日に発表予定の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。この指標は、Fedの金利経路の見通しに影響する可能性がある。
5月11日の金先物価格は0.1%上昇し、1オンス4736ドルを付けた。
市場は、中東の地政学リスクと米国の金利見通しの変化が金価格の動向に及ぼす影響を見極めている。

JH Kim
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