速報

イラン、終戦交渉でホルムズ海峡の統制権要求

出典
Minseung Kang
写真:ブルーミングビット
写真:ブルーミングビット

イランが米国との終戦交渉で、ホルムズ海峡の統制権を要求したことが分かった。世界の原油供給網の要衝を巡る地政学リスクが、改めて市場の警戒材料となっている。

海外の経済速報アカウント「ウォルター・ブルームバーグ」は5月11日、イラン国営メディアの報道として、イランが米国に提示した最新の終戦交渉案に、ホルムズ海峡の主権と統制権に関する要求が盛り込まれたと伝えた。

ホルムズ海峡は、サウジアラビアやクウェートなど中東の主要産油国が原油輸出に使う重要な海上交通路だ。報道によると、米国とイスラエルの軍事衝突が本格化した2月以降、事実上、航路運用に支障が生じ、一部の原油輸出にも影響が及んだ。

現在、ホルムズ海峡周辺の排他的経済水域(EEZ)はイランとオマーンが一部を管轄している。ただ、国際法上は外国船舶に「無害通航(innocent passage)」の形で同海峡を通過する権利が認められている。

市場では、ホルムズ海峡の統制権問題が今後の米国とイランの交渉で主要な争点の一つになる可能性に関心が集まっている。ホルムズ海峡は、世界の原油海上輸送量の相当部分が通過する戦略上の要衝とされる。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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