概要
- 申鉉松・韓国銀行総裁候補が長女に関する資料提出を終え、子女の国籍問題を巡る疑惑は一定程度解消に向かう局面に入った。
- 長女の 健康保険の利用履歴、生活支援金の受給有無、請約に関する事項 では問題がないことが確認された。
- 国会財政経済企画委員会は4月17日に 人事聴聞経過報告書の採択 を議論する。与野党に大きな異論がなければ、採択される可能性が高い。
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申鉉松(シン・ヒョンソン)韓国銀行総裁候補が、子女の国籍問題を巡って求められていた関連資料の提出を終えた。国会の財政経済企画委員会は早ければ4月17日、人事聴聞経過報告書を採択する見通しだ。
4月16日に政界関係者が明らかにしたところによると、申候補は4月15日の人事聴聞会で問題となった長女の出入国資料を含む追加要求資料をすべて提出した。
提出資料によると、長女に健康保険の利用履歴はなかった。生活支援金の受給の有無や住宅請約に関する事項でも問題は確認されなかった。
一方、長女には過去の出国時に1度、韓国旅券を使用した履歴があった。候補者側は、それ以外の滞在や移動の過程では追加の争点は見つからなかったと説明した。
これにより、与野党の攻防が続いていた子女を巡る疑惑は一定程度解消に向かう局面に入った。財政経済企画委員会は4月17日午前に全体会議を開き、人事聴聞経過報告書の採択を議論する予定だ。与野党に大きな隔たりがなければ、報告書が採択される可能性が高い。
これに先立ち、改革新党のチョン・ハラム議員は申候補の長女を巡る各種の特恵疑惑を提起していた。1999年に英国国籍を取得して韓国国籍を失った長女が、その事実を届け出ていなかったためだ。
チョン議員は2023年12月、英国国籍の長女をソウル江南区のマンションに内国人として違法に転入届けしたとの疑惑を提起した。あわせて、健康保険資格の維持の有無、健康保険の利用履歴、韓国旅券を使った出入国資料の追加提出も求めた。4月15日の人事聴聞会の最中に申候補が要求資料を提出できなかったため、財政経済企画委員会の委員らは資料提出後に報告書採択の可否を改めて議論することにしていた。
シム・ソンミ記者 smshim@hankyung.com

Korea Economic Daily
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