米下院金融委員長に挑むウォーターズ氏、暗号資産監督の強化を予告
Doohyun Hwang
概要
- マキシン・ウォーターズ議員が下院金融サービス委員長に挑戦し、暗号資産とプライベートエクイティ業界に対する監督強化を予告した。
- ウォーターズ議員は、暗号資産分野で合法的な事業のための厳格かつ公正なルールを整備し、消費者と中小企業、地域銀行、金融システムを保護すると表明した。
- ウォーターズ議員とショーン・キャステン議員はいずれも、暗号資産、予測市場、AIなどがもたらす新たなリスクに対応するため、監督と規制を強化する考えを示した。
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「暗号資産に厳格で公正なルール」

米民主党のマキシン・ウォーターズ下院議員が、次期下院金融サービス委員長選への出馬にあわせ、暗号資産とプライベートエクイティ業界への監督を強化する方針を打ち出した。一般投資家による未上場企業への投資機会の拡大には前向きな姿勢を示す一方、不当な営業慣行には規制を強める考えだ。
ブルームバーグが11月6日に報じた。ウォーターズ氏は民主党の同僚議員に送った書簡で、金融サービス委員長選への立候補を表明し、こうした方針を明らかにした。
ウォーターズ氏は「暗号資産分野で合法的な事業のための厳格かつ公正なルールを整備する」としたうえで、「消費者や中小企業、地域銀行、金融システムを守るための安全策も進める」と述べた。同氏はこれに先立ち、2026年に上院で成立が阻まれたクラリティ法にも批判的な立場を示していた。
プライベートエクイティについては、問題のある運用会社の行動を抑え、透明性と説明責任を高める必要があると強調した。ウォーターズ氏は「責任を負わないこの業界を日陰から引き出し、監督と規制の対象にする」と語ったうえで、「人工知能(AI)が金融システムと経済に及ぼすリスクに対応する立法も進める」と付け加えた。
委員長ポストを争うショーン・キャステン民主党下院議員も、監督強化を重視している。キャステン氏は11月5日に送った出馬書簡で、「暗号資産や予測市場、AIがもたらす新たなリスクに対応する」と述べた。
Doohyun Hwang
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