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AMD、AI半導体需要好調で4Q売上高見通し引き上げ 時間外で6%急騰

出典
Suehyeon Lee

概要

  • AMDは2026年10〜12月期の売上高見通しを約 170億ドル とし、市場予想の 163億ドル を上回ると示した。
  • AMDは7〜9月期に売上高 134億ドル、調整後 EPS 2.09ドル、データセンター売上高 85億ドル を計上し、市場予想を上回った。
  • AMDは10〜12月期の 売上総利益率55% への低下を見込む一方、AI データセンター 需要の強さと ヘリオスサーバー設計 を通じた競争力強化を強調した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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米半導体大手AMDは、人工知能(AI)向けデータセンター需要を追い風に、市場予想を上回る業績見通しを示した。

11月3日にブルームバーグが報じた。AMDは2026年10〜12月期の売上高が約170億ドル(約2兆6800億円)になると見込んでいる。市場調査会社が集計したアナリスト予想平均の163億ドル(約2兆5700億円)を上回る水準だ。実際の売上高は見通しに対して前後3%の範囲で変動する可能性があるという。

今回の強気見通しは、AI投資の過熱懸念を背景に足元でハイテク株が急落するなかで示された。市場では大規模なAIインフラ投資が今後も続くのかとの疑念が強まっていたが、AMDはデータセンター向け半導体の需要がなお堅調だと訴えた。

ジーン・フー最高財務責任者(CFO)は「10〜12月期見通しには、データセンター製品全般の強い需要を背景とした売上高と利益成長の加速を織り込んだ」と述べた。決算発表後、AMD株は時間外取引で約6%上昇した。

7〜9月期決算も市場予想を上回った。売上高は前年同期比45%増の134億ドル(約2兆1200億円)、調整後の1株利益(EPS)は2.09ドル(約330円)だった。市場予想は売上高131億ドル(約2兆700億円)、EPS1.97ドル(約311円)で、いずれも上回った。

とりわけデータセンター事業の売上高は85億ドル(約1兆3400億円)と、前年同期比で約2倍に増えた。市場予想の82億ドル(約1兆2900億円)も上回った。一方、パソコン(PC)とゲーム関連事業の売上高は37億ドル(約5840億円)で、8%減少した。AIサーバー向けメモリー需要の急増に伴う半導体価格の上昇が、PC市場の重荷になったとみられる。

もっとも、採算面には一部で重荷が見込まれる。AMDは10〜12月期の売上総利益率が約55%と、前四半期の56%から低下する見通しを示した。データセンター事業の成長が続く一方で、生産コストの増加などが収益性に影響する可能性がある。

AMDは新たな中央処理装置(CPU)とAIアクセラレーターを投入する一方、「ヘリオス(Helios)」サーバー設計を通じてエヌビディア(NVIDIA)との競争を強めている。ただ、AIモデルの学習と運用に使うアクセラレーター市場では、依然としてエヌビディアが優位に立っており、今後の市場シェア拡大がAMDの主要課題となる。

#決算発表
#半導体
Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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