ウォール街、米中間選挙の結果注視 民主党圧勝なら株式相場の変動拡大も
Uk Jin
期間別予測トレンドレポート



米中間選挙が始まるなか、ウォール街では民主党の勝敗次第で株式相場の変動が大きくなるとの見方が広がっている。
11月3日にロイターが報じた。市場関係者は今回の中間選挙の結果が一部の株式銘柄に大きな影響を及ぼすとみている。
現在は共和党が上下両院で多数党を占めているが、世論調査では民主党が下院を奪還する可能性が高い。上院は接戦の様相だ。
UBSグローバル・アセット・マネジメントは、民主党が上下両院を掌握する確率を50%、下院のみを奪還する確率を40%、共和党が両院を維持する確率を10%と示した。
シティグループ(Citi)のスコット・クローナート米国株式ストラテジストは、共和党が上院を維持すれば株式相場にとって追い風になると分析した。その一方で、民主党が想定以上に上院議席を確保すれば、相場が否定的に反応する可能性が高いと指摘した。
特に民主党が議会の主導権を握れば、トランプ政権に対する監督が強まり、財政交渉も一段と難しくなる可能性がある。
UBSグローバル・アセット・マネジメントのマーク・ヘーフェレ最高投資責任者(CIO)は、議会勢力の変化に伴う最も明確な影響として、行政府への監督強化と財政交渉の難航を挙げた。
AI産業への規制強化の可能性も浮上している。足元の米国では、データセンター建設に対する地域社会の反発が強まっている。民主党が上下両院を掌握すれば、AI企業を対象とした議会調査が拡大する可能性がある。
Uk Jin
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