キーチェーン、ヘクトファイナンシャルと提携 アジア進出へ
Doohyun Hwang
概要
- キーチェーンはヘクトファイナンシャルと提携し、アジア市場進出とウォン取引対応を進めると明らかにした。
- 両社は暗号資産・法定通貨間の入出金体制の構築、越境決済網の拡大、24時間の両替・清算で協力すると説明した。
- キーチェーンは、ヘクトファイナンシャルが持つ60超の銀行パートナーと、年間1兆1000億ドル取扱高の金融ネットワークに、ブロックチェーン基盤の両替・清算技術を組み合わせる計画だ。
期間別予測トレンドレポート



ブロックチェーン金融インフラ企業のキーチェーン(KiiChain)は11月3日、ヘクトファイナンシャルと提携し、アジア市場に進出すると発表した。
キーチェーンは中南米で構築した決済・清算網をヘクトファイナンシャルの金融ネットワークと接続し、ウォン取引への対応も進める。ヘクトファイナンシャルが中南米のブロックチェーン企業と協業するのは初めてだ。
両社は韓国国内のウォン取引に加え、暗号資産と法定通貨の入出金体制の構築でも協力する。キーチェーンの決済・清算インフラを活用し、アジアと中南米を結ぶ越境決済網も拡大する方針だ。
銀行の営業時間に縛られない24時間の両替・清算も主な協業課題に据える。現地通貨の流動性をつなぎ、国境をまたぐ資金移動に必要な手続きを減らす。企業や金融機関に加え、個人利用者のアクセス向上もめざす。
ヘクトファイナンシャルは25年以上の金融サービス運営実績を持ち、60超の銀行パートナーを抱える。年間取扱高は約1兆1000億ドル(約174兆円)。キーチェーンはこの金融ネットワークにブロックチェーン基盤の両替・清算技術を組み合わせる計画だ。
コロンビアで創業したキーチェーンは、新興国での両替や海外決済、金融サービスへのアクセス改善に注力してきた。累計の外為取引処理額は6億ドル(約947億円)を超え、法人顧客は200社超、登録利用者は36万人に上る。
キーチェーンは中南米の金融機関との提携に続き、主要ブロックチェーンネットワークとの連携や米国の仮想口座サービスへと事業を広げてきた。今回の提携を通じ、韓国とアジアの金融網を中南米の決済インフラにつなぐ考えだ。
Doohyun Hwang
cow5361@bloomingbit.ioKEEP CALM AND HODL🍀