ジーキャッシュ、1億2400万ドルの助成金縮小を提案 業界は批判
Uk Jin
概要
- ジーキャッシュ・コミュニティー・グランツ(ZCG)は、約1億2400万ドル規模の助成金を採掘報酬へ転換する案を提案したと明らかにした。
- ZCGは、保有分と今後割り当てを受ける約9万8000ZECをネットワーク持続可能性メカニズム(NSM)に基づいて採掘報酬へ振り向け、助成金の規模を段階的に縮小する計画だとした。
- マート・ムムタズ氏やタイラー・ウィンクルボス氏ら業界関係者は、助成金の配分方法、資金運用の透明性、ZCGが保有する資金規模を巡って批判や疑問を示したと伝えた。
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ジーキャッシュ(ZEC)のエコシステム支援組織であるジーキャッシュ・コミュニティー・グランツ(ZCG)は、約1億2400万ドル(約196億円)規模の助成金を採掘報酬に振り向ける案を示した。これに対し、業界では助成金の配分方法や資金運用の透明性を巡る批判が出ている。
10月30日にコインテレグラフが伝えたところによると、ZCGは保有する約9万1500ZECのうち、3万6200ZEC(約4600万ドル、約73億円)をネットワーク持続可能性メカニズム(NSM)に移す案を提案した。NSMは将来の採掘報酬に充てるため、ジーキャッシュを積み立てる仕組みだ。
あわせてZCGは、今後割り当てを受ける予定だった約6万2000ZEC(約7850万ドル、約124億円)も放棄し、2032年の半減期まで助成金の規模を段階的に縮小する計画だ。既存の保有分と今後の助成金を合わせた約9万8000ZECを、採掘報酬へ転換する構想という。
ただ、業界の反応は否定的だ。ヘリウスの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるマート・ムムタズ氏は、「今回の提案では著しく不十分だ」と批判したうえで、「ZCGが保有する資金そのものが過大で、資金配分の決定についてはジーキャッシュ保有者に説明責任を負うべきだ」と指摘した。
ジェミニの共同創業者であるタイラー・ウィンクルボス氏も、ZCGの助成金運用のあり方に疑問を呈した。
一方、ZCGは今回の案について、現時点では予備提案の段階だと説明した。今後はコミュニティーによる検討に向け、正式な提案書を公表する予定だとしている。
Uk Jin
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