「初耳だ」ファイアブロックス、ビザの買収協議報道を否定
JOON HYOUNG LEE
概要
- ファイアブロックスは、ビザとの買収協議を巡る報道について事実ではないと明らかにした。
- アクシオスは、ビザによるファイアブロックスの買収協議が最終段階にあり、企業価値は25億ドル(約3950億円)と取り沙汰されていると報じた。
- ファイアブロックスは2022年、5億5000万ドル(約870億円)の投資を調達した際に企業価値80億ドル(約1兆2650億円)と評価された。最近は売却可能性に加え、コインベースが潜在的な買収候補として浮上したとも伝えられた。

暗号資産カストディー基盤を手掛けるファイアブロックス(Fireblocks)は、ビザ(Visa)と買収協議を進めているとの報道を否定した。
コインデスクが10月22日に伝えたところによると、ファイアブロックスは「ビザによるファイアブロックス買収を巡るうわさは認識している」としたうえで、「当社にとっても初耳であり、現時点で事実ではない」とコメントした。
アクシオスは同日、匿名の関係者の話として、ビザがファイアブロックス買収に向けて進める協議が最終段階にあると報じた。ファイアブロックスの企業価値は25億ドル(約3950億円)で取り沙汰されているという。
ファイアブロックスは2022年、5億5000万ドル(約870億円)の資金を調達し、企業価値は80億ドル(約1兆2650億円)と評価された。今回の買収協議報道で示された25億ドルは、当時の評価額を大きく下回る。
一方、コインデスクはここ数週間、ファイアブロックスの売却可能性が浮上していたと伝えた。米暗号資産交換業大手コインベース(Coinbase)も、潜在的な買収候補として取り沙汰されていたという。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
