米ロ・ウクライナ、11月に3者和平協議再開へ プーチン氏が原則同意
概要
- ウラジーミル・プーチン大統領が、ロシア・ウクライナ・米国による3者和平協議の再開に原則同意したと伝えられた。
- ニューヨーク・タイムズは、米国がロシアにウクライナ経由のガス輸出再開を提案したと報じた。
- ドナルド・トランプ大統領は、ウクライナ終戦がこれまでになく近づいたと評価した。
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トランプ氏「終戦はかつてなく近い」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、ロシア、ウクライナ、米国による3者和平協議の再開に原則同意した。協議が中断した2月以降では約9カ月ぶりとなる。
アクシオスやAP通信によると、プーチン大統領は10月21日(現地時間)、ロシアのサンクトペテルブルクで、ドナルド・トランプ米大統領の中東担当特使スティーブ・ウィトコフ氏と会談し、11月10日ごろの3者協議再開に「原則として同意する」と述べた。ロシアはこれまで、ウクライナを含む3者協議を拒んできた。ユーリー・ウシャコフ大統領補佐官(外交政策担当)は国営テレビ「ロシア24」とのインタビューで、3者協議がアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれる可能性があると説明した。
ウィトコフ特使はプーチン大統領との会談で、終戦に向けた新たな提案を示したとされる。トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏もオンラインで参加した。ニューヨーク・タイムズは、米国がロシアに対し、ウクライナ経由のガス輸出再開を提案したと報じた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領も10月21日、交渉の早期再開を目指す米国の立場を支持すると表明した。ゼレンスキー大統領は「議題は明確だ。戦争を終わらせ、平和を早め、首脳会談に向けたあらゆる準備を整えることだ」と強調した。
トランプ大統領は最近、さまざまな形でウクライナに対し、ロシアとの終戦交渉の妥結を促している。ロシア産エネルギーの輸入国に高関税を課すグレアム法の施行を見送るなど、ロシアに融和的な措置も並行して進めている。トランプ大統領は同日、記者団に「ウクライナでの終戦はこれまでのどの時点よりも近づいた」と語った。
協議に先立ち、ロシアは2022年4月にウクライナ東部でロシア軍に拘束され、4年以上にわたり抑留されていた米国人を解放した。
ワシントン=イ・サンウン特派員 selee@hankyung.com
Korea Economic Daily
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