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スペースX、7〜9月純利益44億ドルのサプライズ AI売上高9倍で市場予想上回る

出典
Suehyeon Lee

概要

  • スペースXは7〜9月期に純利益44億ドル、売上高161%増を記録し、市場予想を大幅に上回った。
  • AI事業部門のスーパー・インテリジェンス(SI)の売上高が9倍超に急増し、営業利益も黒字転換して業績をけん引した。
  • 好決算を受けてスペースXの株価は時間外取引で一時4.7%上昇し、企業価値は約2兆ドルに達した。

期間別予測トレンドレポート

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イーロン・マスク氏が率いる宇宙航空・人工知能(AI)企業のスペースXは、AI事業と衛星インターネット事業の成長を追い風に、7〜9月期に市場予想を大きく上回る業績を上げた。

ブルームバーグが10月20日に報じた。スペースXの2026年7〜9月期の純利益は44億ドル(約6970億円)だった。市場予想の18億8000万ドル(約2980億円)を2倍超上回った。売上高も前年同期比161%増え、市場予想を超えた。

業績をけん引したのはAI部門だ。AI事業部門「スーパー・インテリジェンス(SI)」の7〜9月期売上高は75億6000万ドル(約1兆1980億円)と、前年同期比で9倍超に膨らんだ。同期間の営業利益は4億3100万ドル(約683億円)となり、前年の17億ドル(約2690億円)の営業赤字から黒字に転じた。

スペースXはアンソロピック(Anthropic)やアルファベット(Alphabet)など主要AI企業にコンピューティングインフラを供給している。8月にはAIコーディングツール開発会社カーサー(Cursor)を買収した。マスク氏のAI企業xAIが開発した大規模言語モデル(LLM)「Grok」の利用拡大も、業績改善を後押しした。

衛星インターネットサービス「スターリンク」も成長を続けた。7〜9月期の加入者数は1360万人で、市場予想の1420万人には届かなかった。ただ、通信事業の売上高は前年同期比69%増の52億5000万ドル(約8320億円)となり、市場予想を上回った。

好決算を受け、スペースX株は10月20日のニューヨーク市場の時間外取引で一時4.7%上昇した。スペースXは6月に1株135ドル(約2万1400円)で新規株式公開(IPO)を実施した。10月20日の通常取引終値は147.79ドルだった。足元の企業価値は約2兆ドル(約317兆円)と、テスラを上回る水準にある。

一方、スペースXは宇宙データセンターの構築や再利用可能なスターシップロケットの開発など、新規事業への投資も拡大している。ただ、これらの事業は巨額の費用と技術面のリスクを伴い、商用化までには相当の時間を要するとみられる。

#衛星通信
#AIインフラ
Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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