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暗号資産取引所ビットゲット、タイ取引所の買収推進 東南アジア拡大へ

出典
Minseung Kang

概要

  • ビットゲットがハッキング被害後にタイ取引所の買収を進め、東南アジア市場の拡大に乗り出したと明らかにした。
  • 買収対象のGMO-Z.comクリプトノミクスは、デジタル資産取引所ライセンスを保有するZ.com EXの運営会社だと説明した。
  • ビットゲットは約3880万ドルのハッキング被害があったものの、顧客口座の残高に影響はなく、出金サービスの復旧も完了したと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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暗号資産取引所ビットゲット(Bitget)が、大規模なハッキング被害から数週間でタイの取引所買収を進め、東南アジア市場の拡大に乗り出した。

暗号資産専門メディアのコインテレグラフが10月20日に伝えたところによると、ビットゲットはタイの取引所GMO-Z.comクリプトノミクスを買収する計画を明らかにした。買収主体は、ビットゲットが出資しているとするBTGTマネジメント(タイ)だ。

ビットゲットのグレイシー・チェン最高経営責任者(CEO)は「タイは東南アジアのデジタル資産市場で重要な位置を占めている」と指摘したうえで、今回の買収について「成長する市場で現地事業の基盤を築く好機だ」と語った。

GMOインターネットは9月24日の開示で、BTGTマネジメントへの売却計画を公表しており、取引完了の目標時期は10月31日としている。ビットゲットは今回の発表で、この取引に自社が関与していることを確認した。ただ、BTGTマネジメントへの出資比率や買収額などの具体的な条件は明らかにしていない。

買収対象のGMO-Z.comクリプトノミクスは、2021年2月に発足した取引所「Z.com EX」を運営している。タイ証券取引委員会からデジタル資産取引所のライセンスを取得しており、取引完了には規制当局の承認などの条件を満たす必要がある。

今回の買収発表は、ビットゲットがハッキング被害を受けてから約1カ月後に出た。ビットゲットは9月24日、ホットウォレットとウォームウォレットのインフラが攻撃を受け、約3880万ドル(約61億円)の資産が被害を受けたと明らかにした。攻撃者は第三者のセキュリティー製品の脆弱性を悪用し、虚偽の出金指示を実行したとされる。

ビットゲットは、顧客口座の残高に影響はなかったとしている。10月2日には出金サービスの段階的な復旧を完了したと発表していた。

#仮想通貨取引所ハッキング
#M&A
Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.

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