ハッシュド、AI起業家・開発者集う「ナイトロ・トラックデー」開催
概要
- ハッシュドはグローバルのデジタル資産・フロンティアテックのベンチャーキャピタルとして、AIベースのプロダクト開発に取り組む起業家と開発者向けのナイトロ・トラックデーを開くと発表した。
- ハッシュドはナイトロ・バイ・ハッシュド、ハッシュド・バイブ・ラボズ、デブレル専門人材の採用などを通じ、AIベースのプロダクト開発コミュニティーの常時交流と運営強化に乗り出すと説明した。
- ハッシュドは、既存のポートフォリオ企業が参加する今回のイベントで、AI活用の経験共有と協業の可能性の模索、実際の市場性の検証事例に関する議論を進めるとしている。
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グローバルのデジタル資産・フロンティアテック分野に投資するベンチャーキャピタルのハッシュド(Hashed)は10月19日、ソウルのハッシュド・ラウンジで10月22日に「ナイトロ・トラックデー(Nitro Track Day)」を開くと発表した。AIベースのプロダクトを開発する起業家や開発者、各分野の専門家が集まり、開発過程で得た経験や試行錯誤を共有する場となる。
「ナイトロ・バイ・ハッシュド(Nitro by Hashed)」は、AIベースのプロダクト開発に関心を持つ起業家や開発者らをつなぐハッシュドのコミュニティーだ。今年初めに始動した創業支援プログラム「ハッシュド・バイブ・ラボズ(Hashed Vibe Labs)」をリブランディングしたもので、各分野の専門家であるフェロー(Fellow)も参加する。
ハッシュドはナイトロを、既存の選抜チーム向け短期支援プログラムから、参加者が継続的に交流する常設コミュニティーへと拡大している。プロダクト開発で直面する課題や試行錯誤を共有し、解決策をともに探るのが狙いだ。このため、開発者コミュニティーとの連携を担うデブレル(DevRel、Developer Relations)の専門人材を新たに採用するなど、運営体制も強化している。
今回のトラックデーには、ハッシュドの既存ポートフォリオ企業も参加する。ナイトロのコミュニティーに属する起業家・開発者とAI活用の経験を共有し、協業の可能性を探る。イベントはキム・ソジュン代表のオープニングで始まり、AIツール導入による働き方の変化や、プロダクト開発過程での意思決定をテーマにしたセッションへと続く。終了後には参加者同士のネットワーキングの時間も設ける。
発表と討論では「6カ月前には作るのが難しかったが、今は何を作れるのか」をテーマに据える。初期プロダクトの制作から、ユーザーの反応に応じた機能改善、市場性の検証まで、実例をもとに議論する。あわせて「急速に変化するAI時代でも変わらない価値は何か」を巡り、ユーザーのニーズを把握して解くべき課題を定義する過程や、信頼と協業の重要性も話し合う。
ナイトロはこれに先立ち、参加チームを対象にプロダクトへのフィードバックや週間レビュー、メンタリングを提供してきた。4月30日のゲームデーでは、KYRO、GPTO、Elyn、GGUIの4チームのプロダクトを公開した。
キム・ソジュン代表は「わずか6カ月前までアイデア段階にとどまっていたプロダクトも、今では週末の間に実装できる。AIによって作ることが容易になったぶん、何を作るかより、なぜ作らなければならないのかを考えることが一段と重要になった」と述べた。そのうえで「今回のトラックデーを起点に、ナイトロが互いの試行錯誤を共有し、次の実験をともに考える場へとつながってほしい」と語った。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.