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中国CXMT、7〜9月売上高は最大1197億元 Dラム世界シェア10%に拡大

出典
Minseung Kang

概要

  • CXMTは2026年7〜9月期の売上高が前年同期比589〜619%増の1147億〜1197億元へ急増する見通しだと明らかにした。
  • CXMTは7〜9月期の純利益が534億〜549億元となり、大幅な黒字転換を見込む。AI演算需要に伴うDラムの供給不足と価格上昇が業績改善の背景だと説明した。
  • カウンターポイント・リサーチは、CXMTの世界Dラム売上高シェアが10%に上昇し、世界4位に浮上したとした。CXMTの時価総額は約3兆600億元だった。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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中国のメモリー半導体メーカー、長鑫存儲科技(CXMT)が、人工知能(AI)向け需要の拡大を追い風に業績を急拡大させている。2026年7〜9月期の売上高は前年同期の約7倍に膨らむ見通しだ。

10月17日付の中国メディア、第一財経や科創板日報によると、CXMTは10月16日に公表した業績見通しで、7〜9月期の売上高が1147億〜1197億元(約2兆5000億〜2兆6000億円)になるとの見通しを示した。前年同期比では589〜619%増、前四半期比では15〜20%増に相当する。

利益も大きく伸びる見込みだ。CXMTは7〜9月期の純利益を534億〜549億元(約1兆2000億円)と見込む。前年同期は赤字だったため、大幅な黒字転換となる。

2026年1〜9月の累計売上高は2650億〜2700億元(約5兆8000億〜5兆9000億円)と、前年同期比726〜742%増となる見通しだ。累計の純利益は1310億〜1325億元(約2兆9000億円)と見積もった。前年同期は約53億元の純損失だった。

CXMTは、AI演算需要の増加を背景にDラムの供給不足と価格上昇が続いたことを、業績改善の主因に挙げた。生産設備の拡充や工程改善を通じて、ウエハー当たりの生産量と設備稼働率を引き上げたことも、採算改善に寄与したという。

市場シェアも急速に高まっている。カウンターポイント・リサーチによると、CXMTの2026年4〜6月期の世界Dラム売上高シェアは10%と、前年同期の4%から6ポイント上昇した。

足元のDラム市場では、サムスン電子が38%で首位を占める。SKハイニックスが25%、マイクロンが24%で続き、CXMTはこれに次ぐ世界4位につける。上位勢との差はなお大きいものの、中国内需を基盤に汎用Dラムの供給を増やし、存在感を強めている。

CXMTは7月に中国株式市場へ上場し、新規株式公開(IPO)で666億元(約1兆5000億円)を調達した。10月16日終値ベースの時価総額は約3兆600億元(約67兆円)だった。

#半導体
Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.

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