概要
- 暗号資産の積立購入サービス「モウギ」の累計投資額は9729億2000万ウォン(約1150億円)となり、前年末比で78.9%増えた。
- モウギサービスではアップビットが累計投資額8977億1000万ウォン(約1060億円)、構成比92.3%で最大を占めた。
- ステーキングサービスでは、アップビットの投資額が4.3%減となる一方、ビッサム・コインワンはそれぞれ24.0%・10.9%増え、取引所ごとに異なる動きとなった。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産市場の軟調が続くなか、一定額を定期的に投じる積立購入サービス「モウギ」の利用が広がり、累計投資額が1兆ウォン(約1150億円)に迫った。
10月12日に江原道民日報が報じた。国会政務委員会に所属する朴商赫(パク・サンヒョク)・共に民主党議員が国内5大暗号資産取引所から提出を受けた資料を分析したところ、8月末時点のモウギサービスの累計投資額は9729億2000万ウォン(約1150億円)だった。
前年末の5438億5000万ウォン(約642億円)から4290億7000万ウォン(約506億円)増え、78.9%の増加となった。
モウギは、投資家が暗号資産の種類や購入額、頻度などをあらかじめ設定すると、その条件に沿って自動で買い付けるサービスだ。現在はアップビット、コインワン、デジタルエックスの3取引所が提供している。
取引所別では、アップビットの累計投資額が8977億1000万ウォン(約1060億円)と全体の92.3%を占めた。前年末の4950億6000万ウォン(約584億円)から4026億5000万ウォン(約475億円)増え、81.3%伸びた。
デジタルエックスは同期間に150億8000万ウォン(約17億8000万円)増え、632億6000万ウォン(約74億7000万円)となった。コインワンは6億1000万ウォン(約7200万円)から119億5000万ウォン(約14億1000万円)へと1859%急増した。
利用者数も増えた。3取引所のモウギサービス累計利用者は8月末時点で33万7119人と、前年末に比べ9万1808人(37.4%)増えた。
アップビットの利用者は29万6675人で32.2%増えた。デジタルエックスは1万982人で11.4%増だった。コインワンは1万1067人から2万9462人へと166.2%増え、最も高い伸び率を記録した。
市場の軟調局面でも、買い付け時点を分散して平均取得単価を引き下げようとする少額投資の需要が続いたようだ。
一方、暗号資産をブロックチェーンネットワークの運営に活用し、報酬を得るステーキングサービスは、取引所ごとに異なる動きとなった。
アップビットのステーキング累計利用者は8月末時点で36万5121人と、前年末に比べ20.4%増えた。ただ、累計投資額は4.3%減の11兆2294億ウォン(約1兆3251億円)だった。
一方、ビッサムは利用者が2.1%増の37万4326人、累計投資額は24.0%増の1兆3292億ウォン(約1568億円)だった。コインワンは利用者が11.4%増の34万1992人、投資額は10.9%増の3160億ウォン(約373億円)となった。
デジタルエックスは利用者が11.3%増の3万7659人だったが、投資額は14.1%減の1699億ウォン(約201億円)にとどまった。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.