概要
- 米国のビットコイン(BTC)現物ETFでは先週、6億8100万ドルの純流出が発生し、3週連続の純流入が止まった。
- 同じ期間にイーサリアム(ETH)現物ETFからも5億4200万ドルが流出し、ビットコインと合わせて12億2300万ドルの純流出となった。
- 米国の暗号資産投資商品で同時に大規模な資金流出が起きたものの、今回の集計だけで機関投資家の中長期の投資姿勢の変化と断定するのは難しい。
期間別予測トレンドレポート



米国のビットコイン(BTC)現物上場投資信託(ETF)は先週、6億8100万ドル(約1078億円)の純流出となり、3週連続で続いていた純流入が止まった。
ウーブロックチェーン(WuBlockchain)によると、10月5日から10月9日にかけての米ビットコイン現物ETFの資金フローは、合計6億8100万ドルの純流出だった。
ビットコイン現物ETFはそれまで3週連続で純流入を記録していたが、先週は純流出に転じた。足元で続いていた機関投資家の資金流入の流れはいったん鈍った。
同じ期間には、イーサリアム(ETH)現物ETFからも5億4200万ドル(約858億円)が流出した。ビットコインとイーサリアムの現物ETFを合算した純流出額は12億2300万ドル(約1935億円)に達した。
イーサリアムETFでは、ブラックロック(BlackRock)のETHAからの資金流出が最も大きかった。ETHAの週間純流出額は4億7700万ドル(約755億円)で、イーサリアム現物ETF全体の純流出額の約88%を占めた。
ビットコインとイーサリアムの現物ETFから同時に大規模な資金が流出し、米国の暗号資産投資商品の資金フローにも変化が表れた。ただ、今回の集計だけで機関投資家の中長期の投資姿勢が変わったと断定するのは難しい。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.