Loading IndicatorLoading Indicator

XRPの送金量、上抜け後の基準線下回る 上昇モメンタム鈍化の可能性

出典
Suehyeon Lee

概要

  • XRPの1日当たりトークン送金量が上抜け後の基準線を下回り、市場活動が冷え込んでいると分析された。
  • 足元のXRPの送金量と価格は、過去に3.65ドル(約580円)の高値を付けた当時を下回っており、上昇モメンタムが鈍化する可能性が浮上した。
  • ただ、最近の送金量減少が構造的に切り上がった送金量レンジ内での通常の変動なのか、それとも上昇後の活動冷え込みなのかは、追加の確認が必要だと分析した。

期間別予測トレンドレポート

Loading IndicatorLoading Indicator
写真:CryptoQuant
写真:CryptoQuant

XRPの1日当たりトークン送金量が、前回の上昇相場をけん引した上抜け後の基準線を下回り、市場活動が冷え込んでいるとの分析が出た。

CryptoQuantの寄稿者R3Nは10月6日に公表した分析で、足元のXRPの1日当たりトークン送金量は5億9620万枚で、価格が2025年末に3.65ドル(約580円)まで上昇した当時と比べて大幅に減少したと指摘した。足元のXRP価格は1.50ドル(約240円)で、当時の高値の半分にも届いていない。

R3Nは、2024年末以降のXRPの上昇局面で表れた送金量の変化に注目した。XRPが数年続いた0.20〜0.60ドル(約32〜95円)の長期もみ合い圏を上抜けて上昇する過程で、平滑化平均ベースの1日当たり送金量は、2018〜2024年の大半の期間に形成されていた低水準を明確に上回った。

特に送金活動の拡大は、XRPの価格が上抜けた時期と重なったという。一方、現在の1日当たり送金量5億9620万枚は、当時形成された上抜け後の基準線を下回った。価格が高値を付けた当時と比べても、上昇初期に近い水準まで戻ったとみている。

ただ、過去に見られた極端な送金量の急増を現在の市場と直接比較するのは適切ではないとも指摘した。2014年半ばと2017年末〜2018年に観測された2度の急増は、激しい価格変動と同時に起きており、有機的な需要増加というよりも、一時的な技術・ネットワーク要因による異常値の性格が強いと分析した。

R3Nはむしろ、2024年以降の送金量の平滑化トレンドを見る必要があると強調した。XRPの送金量は2018〜2023年の長期停滞局面を抜け出し、価格回復に伴って従来より高いレンジに切り上がった。足元では送金量が減少したものの、長期的な過去の水準と比べればなお高い水準にあるという。

そのうえで、現在の送金量減少が上昇後の市場活動の本格的な冷え込みを意味するのか、それとも構造的に切り上がった送金量レンジ内での通常の変動なのかは、なお見極めが必要だと結論づけた。

#オンチェーンデータ
#分析
Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

このニュース、どう思いますか?

‌
‌
‌
‌
‌
‌
‌

PiCKニュース

‌
‌
‌
‌
‌

ハッシュタグニュース

‌
‌
‌
‌