デジタルX、アプリを全面刷新 生成AIベースの資産管理・対話型注文を導入
概要
- デジタルXは、生成AIベースの投資支援機能を搭載した新アプリを正式公開したと明らかにした。
- アプリ内のAIポートフォリオ診断と自然言語ベースの対話型注文機能を通じて、個別最適化した資産管理と注文の利便性を高めたと伝えた。
- 新アプリ公開を記念し、AI機能の利用・モード別の注文約定・AIの3日間利用のミッションを達成すると、最大1万ウォン(約1180円)のリワードを提供すると明らかにした。
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未来アセットのデジタル資産投資プラットフォーム、デジタルXは10月6日、ユーザーインターフェースとユーザー体験(UI・UX)を全面刷新し、生成AIベースの投資支援機能を搭載した新アプリを正式に公開したと明らかにした。
今回の更新は、デジタルXが未来アセットグループに編入されて以降で初めてとなる大規模なアプリ刷新となる。グループの次世代ビジョン「未来アセット3.0」に沿い、AIを活用した資産管理機能の強化に重点を置いた。
中核となるのは、アプリに直接搭載した生成AIチャットボットだ。デジタルXによると、韓国の暗号資産取引所のうち、生成AIチャットボットをモバイルアプリに内蔵したのは今回が初めてという。利用者がビットコイン価格下落の背景など市場に関する内容を自然言語で尋ねると、AIが海外主要メディアの報道をもとに、出典付きで関連情報を整理して示す。移動平均線や相対力指数(RSI)といったテクニカル指標についても、わかりやすく説明する。
AIを活用したポートフォリオ診断機能も加えた。システムが毎日未明に利用者の保有資産を分析して個別の診断結果を作成し、新たな分析が完了すると、アプリ内のAIボタンを通じて通知する仕組みだ。
自然言語を使った注文支援機能も導入した。例えば、利用者が特定の暗号資産と買い付け金額を入力すると、AIが銘柄や金額、注文方式などを反映した注文カードを作成する。ただ、AIが注文を自動で執行するわけではない。利用者が生成された内容を確認または修正したうえで、直接注文ボタンを押して初めて最終的な取引が受け付けられる。
UI・UXは、利用者の習熟度に応じて選べるよう再構成した。アプリを初めて起動すると、主要機能を中心にまとめた「ライトモード」が適用され、必要に応じてホーム画面から「プロモード」に切り替えられる。ライトモードでは、保有資産や収益率、AIによる市場要約などをひと目で確認できるよう、「私の投資」領域を軸に画面を設計した。注文方式も、必須機能を中心とする「簡単注文」と、板情報を活用する「一般注文」に分けた。チャートには自社開発エンジンを採用し、処理速度を改善した。
新アプリの公開を記念した利用者向けイベントも実施する。AI機能の利用、ライト・プロ両モードでの注文約定、AIの3日間利用という3つのミッションを達成した利用者には、最大1万ウォン(約1180円)のリワードを支給する。既存会員5000人と新規・休眠会員1万人の計1万5000人を対象に、先着順で実施する予定だ。
イ・ジョンウデジタルX最高技術責任者(CTO)は「未来アセット3.0が目指すエージェンティックAM(Asset Management)は、AIが質問に答えるだけでなく、顧客が眠っている時間にも市場と資産を見守り、資産管理を支援することにある」と述べた。そのうえで「毎日未明に用意されるAIポートフォリオ診断と対話型注文は、その第一歩だ」と強調した。
今後については「将来的には、AIとの対話だけでトレーディングボットを作り、そのボットが顧客の定めた戦略に沿って継続的に運用される『エージェンティック・トレーディングボット』機能を披露する計画だ」と語った。さらに「AIが顧客の資産管理を支える機能を引き続き強化していく」と付け加えた。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.