運用資産4兆ドルのブラジル金融インフラ企業、XRPレジャーにファンド記録を載せる
Uk Jin
概要
- 約4兆ドルの金融資産を管理するCSD BRは、XRPレジャーを活用し、BTGパクチュアルの一部投資ファンドの所有権記録を載せ始めた。
- CSD BRは、既存データベースを公式台帳として維持したまま、ファンド持ち分をトークンで表した別個の記録を、パブリックブロックチェーンであるXRPレジャー上に作成すると説明した。
- 今後は、ブラジルの不動産債券や農業関連債券などの金融資産を、XRPレジャー上で直接発行・取引する手法も試験する計画だ。
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約4兆ドル(約630兆円)規模の金融資産を管理するブラジルの金融市場インフラ運営会社CSD BRが、XRPレジャー(XRPL)を活用したファンド記録管理に乗り出す。
9月30日、コインデスクによると、CSD BRは中南米最大の投資銀行BTGパクチュアル(BTG Pactual)が運用する一部投資ファンドの所有権記録を、パブリックブロックチェーンのXRPレジャーに記録し始めた。
CSD BRは、ブラジルで登録・証券保管・決済システムを運営する規制対象の金融市場インフラ事業者だ。現在の登録資産は22兆レアル超で、約4兆ドルに相当する。
もっとも、実際のファンド資産や法的な所有権台帳がXRPレジャーに移るわけではない。登録・保管・決済の公式台帳は従来通りCSD BRのデータベースが担い、XRPレジャーにはファンド持ち分をトークンで表した別個の記録が作成される。
これにより、承認を受けた銀行や企業はXRPレジャー上の所有権情報を直接確認し、CSD BRの公式データベースとリアルタイムで照合できるようになる。
今後は、既存記録をブロックチェーン上に複製する段階を超え、金融資産をXRPレジャー上で直接発行・取引する仕組みの試験も進める計画だ。候補資産にはブラジルの不動産債券や農業関連債券が挙がっている。
Uk Jin
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