EU、来年の重点監督課題にAI・トークン化を指定
JOON HYOUNG LEE
概要
- 欧州連合(EU)は、人工知能(AI)とトークン化を来年の重点監督課題に指定したと明らかにした。
- 欧州証券市場監督局(ESMA)は、金融機関が商品や業務プロセスにAIとトークン化技術をどう活用しているか調べる方針だ。
- ESMAは、金融サービス分野でAIとトークン化技術の活用が広がっていることを受け、監督当局の専門性を高め、EU域内で一貫した監督手法を整える方針を示した。
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欧州連合(EU)は、人工知能(AI)とトークン化を来年の重点監督課題に指定した。
コインテレグラフが9月23日に伝えたところによると、欧州証券市場監督局(ESMA)は同日、デジタル革新を「EU戦略的監督優先課題(USSP)」に指定すると発表した。初期の監督対象にはAIとトークン化を据えた。
これを受け、EU加盟国の金融当局は、金融市場でトークン化が広がっている分野を把握する方針だ。金融機関が商品や業務プロセスにAIとトークン化技術をどう活用しているかも調べる。今後のAIとトークン化の活用計画も点検対象に含める。
加盟国当局は、関連技術の影響を大きく受ける一部の金融機関を選び、初期点検に乗り出す。ESMAは、金融サービス分野でAIとトークン化技術の活用が広がっていることを踏まえ、監督当局の専門性を高め、EU域内で一貫した監督手法を整える方針だ。
USSPは、加盟国に共通して影響するリスクに対応するため、ESMAが各国の金融監督当局の業務を調整する制度だ。ESMAは3年ごとに、EU全域に適用する戦略的監督優先課題を最大2件選ぶ。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul