米、イランに「交渉に応じなければ全滅」警告
概要
- トランプ大統領は、イランが交渉に応じなければ全滅も選択し得ると警告し、国際社会に全面的な経済孤立への参加を求めた。
- トランプ大統領は、イランが核の野心とテロ支援をやめるまで圧力を維持すべきだとし、イランの核兵器保有は決して容認しないと強調した。
- トランプ大統領は、イランとの戦争長期化に伴う米国の弾薬在庫への懸念を否定し、前例のない規模で弾薬を生産していると主張した。
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トランプ氏、国連総会演説で圧力
米弾薬在庫への懸念に「事実ではない」

ドナルド・トランプ米大統領はイランに対し、交渉に応じなければ「全滅」もあり得ると警告した。国際社会に対しては、イランが核の野心や商船攻撃を放棄するまで、経済的に全面孤立させる取り組みに加わるよう求めた。
トランプ大統領は9月22日(現地時間)、ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会の一般討論演説で、イランを巡り「重大な決断を下さなければならない」と語った。そのうえで「より偉大な国家を築く再建の機会を得るのか」、それとも「生き延びる機会も、将来の繁栄も、子孫への希望もなく地獄に追い込まれるのか」と迫った。
国際社会に対しても、対イラン圧力で結束するよう促した。トランプ大統領は「我々は圧力を維持するうえでも同じように団結しなければならない」と述べ、各国に対し、イランが商船攻撃や核の野心、テロ支援をやめるまで、全面的な経済孤立に加わるよう要請した。
トランプ大統領は、イランの核兵器保有を「決して容認しない」との原則も改めて示した。イランの核武装が実現していれば、同政権は自らを阻止しようとするいかなる試みにも核兵器で対抗できるとの脅しを前面に出し、テロと死を広げ続けていたはずだと指摘した。米国の対イラン軍事作戦はイランの核武装を阻止するための措置だったと位置づけ、戦争の正当性を強調した。強硬な発言が続くと、国連総会場にいたイラン代表団は途中で退席した。
イランとの戦争の長期化で、米国の弾薬在庫が大幅に減ったとの懸念については事実ではないと反論した。トランプ大統領は「臆病者や反逆者は米国の弾薬が不足していると言いたがるだろうが、それは事実ではない」と語ったうえで、「想像もできないほど多くの弾薬を保有しており、前例のない規模で弾薬を生産している」と主張した。
ウクライナ戦争を巡っては、早期終結の可能性に言及した。トランプ大統領は「米国はロシア、ウクライナ両国の指導部と緊密に協力している」と述べ、「人々が考えるよりはるかに早く問題は解決する」との見通しを示した。演説に先立ち、記者団からウラジーミル・プーチン大統領へのメッセージを問われた際も、「戦争を終わらせよ」と答えた。
オ・セソン 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 sesung@hankyung.com
Korea Economic Daily
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