世界のAI株が一斉反発 メタの「Muse」好調で半導体需要に期待
Suehyeon Lee
概要
- メタの個人向け人工知能 Muse のヒットを受け、世界のAI・半導体関連株がそろって上昇した。
- サムスン電子、SKハイニックス、台湾加権指数、フィラデルフィア半導体指数、メタ株が一斉に大幅高となった。
- Muse の初期ヒットと国際原油価格の下落を受け、AI需要への楽観論とリスク資産への投資心理が再び強まった。
期間別予測トレンドレポート



メタの個人向け人工知能(AI)エージェント「Muse(ミューズ)」が投入直後から好調な滑り出しを見せ、半導体需要の拡大観測が持ち直した。世界のAI・半導体関連株はそろって上昇した。
9月21日にブルームバーグが報じたところ、サムスン電子とSKハイニックスは取引序盤にそれぞれ約3.5%上昇した。台湾加権指数(TAIEX)も1.8%上昇し、過去最高値を更新した。
前日の米株式市場でも半導体株高が目立った。フィラデルフィア半導体指数は4.3%上昇し、8月4日以来で最大の上げ幅を記録した。メタの株価も11%急騰した。
今回の上昇は、メタが9月初めに投入したMuseがアップルのアプリストア無料アプリランキングで首位に立ち、AIサービス拡大に伴う半導体需要への期待が改めて強まったためだ。
このところ世界のAI株には、主要AI企業の経営陣を中心に開発速度を落とすべきだとの主張が出て、投資家心理が冷え込んでいた。ただ、Museの初期のヒットが確認され、AI需要を巡る楽観論が再び勢いを取り戻した。
これに加え、イラン戦争を巡る外交面の進展期待から国際原油価格が下落したことも、リスク資産への投資心理を支えた。
Suehyeon Lee
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