ビットコインが8万1000ドル回復 週足終値で維持なら弱気論後退
概要
- ビットコインが8万1000ドル台を回復し、主要な長期トレンドラインを上回って推移している。
- コーウェン氏は、週足が50週移動平均線を上回って引ければ、弱気相場の見通しは相当弱まるとの見方を示した。
- コーウェン氏は、ビットコインが過去に200週移動平均線を下回るまで下落した局面に触れ、中間選挙のある年の下半期にかけて分割購入する戦略が相対的に有効だったと付け加えた。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が8万1000ドル(約1270万円)台を回復し、主要な長期トレンドラインを上回って推移している。もっとも週末に当たるため、現在の価格帯を週足の終値まで維持できるかが今後の相場の分岐点になりそうだ。
暗号資産アナリストのベンジャミン・コーウェン氏は9月19日、X(旧ツイッター)で「足元はゴールデンクロス後の急落から反発する局面にある」と指摘した。そのうえで「より高い高値を形成し、週足が50週移動平均線を上回って引ければ、弱気相場の見通しは相当弱まる」との見方を示した。
ビットコインは現在、8万1255ドル(約1280万円)前後で取引されている。50週移動平均線は約7万8785ドル(約1240万円)で、足元の価格はこれを約3%上回る。ただ、この日は土曜日で、週足の終値までこの価格帯を維持できるかが重要になる。
一方でコーウェン氏は、ビットコインが現在の水準から再び下落し、50週移動平均線を下回れば、従来の弱気相場が続く流れと整合的になり得ると分析した。短期的な反発そのものより、週足ベースで主要トレンドラインの上に定着できるかが重要だと説明した。
コーウェン氏は、ビットコインの「4年周期」はすでに崩れたとする見方にも一線を画した。周期上の安値が毎回正確に同じ時点で形成されるわけではないとしたうえで、米国の中間選挙がある年の下半期には、ビットコインが200週移動平均線を下回るまで下落したこともあったと指摘した。そのため、従来の周期が失敗したと断定するのは難しいとの認識を示した。
さらに、過去を振り返ると、正確な底値を当てるよりも、中間選挙のある年の下半期にかけて分割購入する戦略の方が相対的に有効だったと付け加えた。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.