リップル、AIエージェント対応を拡充 Tempo・Stripeの決済標準を統合
JOON HYOUNG LEE
概要
- リップルは、XRPレジャー(XRPL)の開発者向けツールを拡張し、人工知能(AI)エージェントによる暗号資産決済を支援すると明らかにした。
- 今回の統合により、開発者はマシン・ペイメンツ・プロトコル(MPP)ベースのアプリで、XRPとリップルのドル連動型ステーブルコインRLUSDを決済手段として活用できるようになった。
- リップルはx402とMPPの双方を支援し、AIエージェント決済市場での接点拡大を狙う戦略とみられる。
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XRPの発行元であるリップルは、人工知能(AI)エージェントによる暗号資産決済を支援するため、XRPレジャー(XRPL)の開発者向けツールを拡張した。
コインデスクが9月17日に報じた。リップルは同日、「XRPL AIスターターキット」バージョン1.1に、マシン・ペイメンツ・プロトコル(MPP)とオープンウォレット標準への対応機能を追加した。
MPPは、決済大手ストライプ(Stripe)とレイヤー1ブロックチェーンのTempoが共同開発したオープンな決済標準だ。オープンウォレット標準は、ソフトウエアが単一の共通インターフェースを通じて複数のブロックチェーンのウォレットを管理できるようにする規格を指す。
今回の統合により、開発者はMPPベースのアプリケーションで、XRPとリップルのドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」を決済手段として使えるようになった。リップルXでプロダクト部門を統括するジャジー・クーパー氏は「開発者が活動するあらゆる環境で、XRPとRLUSDが真っ先に選ばれるよう支援するのが私たちの役割だ」と語った。
リップルはこれに先立ち、6月にウェブベースの決済標準「x402」もXRPレジャーに導入している。x402とMPPの双方を支援することで、AIエージェント決済市場での接点拡大を狙う戦略とみられる。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul