バーンスタイン「クラリティ法案否決でSEC・CFTCの規制整備加速へ」
JOON HYOUNG LEE
概要
- バーンスタインは、クラリティ法案の否決を受け、当局が独自のルール整備を加速させると指摘した。
- バーンスタインは、SECとCFTCがトークン分類の枠組みや分散型金融(DeFi)に関する新たな規制を積極的かつ迅速に打ち出すと伝えた。
- バーンスタインは、株式トークン化、実物連動資産(RWA)を基盤とする無期限先物の承認、スポーツ予測市場の契約規則改正が当局の対応として想定されると述べた。
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米国の暗号資産市場構造法案「クラリティ法案」が上院を通過できず、規制当局による独自のルール整備が加速するとの見方をバーンスタインが示した。
コインテレグラフが9月16日に伝えたところによると、バーンスタインは同日公表したリポートで、証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)が、クラリティ法案の協議に費やした時間を取り戻すため、積極的かつ迅速に新たな規制を打ち出すと指摘した。
米上院は9月15日、クラリティ法案の本会議審議を始めるためのクロージャー(討論終結)動議を採決したが、賛成49、反対50で否決された。今回の採決は法案自体の最終採決ではない。ただ、11月の中間選挙前に残された議事日程や倫理条項を巡る隔たりを踏まえると、年内に再び採決される可能性は高くないとバーンスタインは分析した。
バーンスタインは、SECなどの規制当局がトークン分類の枠組みや分散型金融(DeFi)に関する規則を整備するとの見通しを示した。株式トークン化に向けたイノベーション免除や、実物連動資産(RWA)を基盤とする無期限先物の迅速な承認、スポーツ予測市場の契約に関する規則改正も、当局が講じる措置として想定されるとした。
ポール・アトキンスSEC委員長も7月、クラリティ法案が上院を通過できなければ、SECが直接暗号資産規制を整備する用意があると表明していた。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul