トゥープライム、ビットコイン収益ボルトを公開 年1.5〜2%利回り目標
JOON HYOUNG LEE
概要
- トゥープライムは、オンチェーンのプライベートクレジット基盤パレトをベースにしたビットコイン収益型ボルト「アクシオムWBTCイールドボルト」を公開した。
- 同商品の最低預入額は25万ドル(約3880万円)のWBTC、初期の受け入れ上限はビットコイン1350枚に設定された。
- 市場環境に応じて年1.5〜2%の利回りを目標とし、トゥープライムは約1000万ドル(約15億5000万円)の自己資本で初期損失を吸収する。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産金融サービス会社のトゥープライム(Two Prime)が、ビットコイン(BTC)を活用した融資商品を投入した。
コインデスクが9月16日に報じたところによると、同社はこの日、オンチェーンのプライベートクレジット基盤「パレト(Pareto)」上に構築したビットコイン収益型ボルト「アクシオムWBTCイールドボルト(Axiom WBTC Yield Vault)」を公開した。
この商品は、ビットコインを他のブロックチェーンネットワークで利用できるようトークン化したラップドビットコイン(WBTC)を預かり、機関投資家の借り手に貸し出す仕組みだ。ビットコイン投資家には値上がり益以外の収益源を提供し、機関投資家にはビットコイン流動性の調達手段を提供する狙いがある。
最低預入額は25万ドル(約3880万円)相当のWBTC。初期の受け入れ上限はビットコイン1350枚。市場環境に応じて年1.5〜2%の利回りを目標とする。
トゥープライムは初期損失を吸収するため、約1000万ドル(約15億5000万円)の自己資本を投じた。融資先は上場企業や信用格付けを持つ企業などを想定している。
今回の商品の投入は、これまで機関投資家向けのビットコイン担保融資事業を手掛けてきたトゥープライムが、オンチェーン金融市場へ事業を広げる動きといえる。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul