ジェンスン・ファン氏、トランプ氏・習氏の国賓晩餐会に出席へ AI・半導体議論に注目
Suehyeon Lee
概要
- エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の国賓晩餐会に出席する予定だと伝えられた。
- トランプ政権は、国家安全保障を理由に制限していたエヌビディアの一部半導体の対中輸出規制を緩和した。ただ、現在中国で販売できる製品は旧世代のプロセッサーに限られるという。
- 今回の晩餐会では、エヌビディアの中国事業とAI半導体輸出の問題が米中技術競争の中核課題として浮上しているだけに、ファンCEOの出席に関心が集まる見通しだ。
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エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が来週、ドナルド・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の国賓晩餐会に出席する予定であることが分かった。
ブルームバーグが9月15日に報じた。ファンCEOはワシントン訪問の日程の一環として、トランプ大統領が習主席のために開く国賓晩餐会に招待されたという。正式な招待者名簿はなお公表されておらず、エヌビディアはこの件に関するコメントを控えた。
ファンCEOとトランプ大統領は最近、人工知能(AI)政策を巡って近い立場を示している。ファンCEOは今週、ある行事の最中にトランプ大統領と電話で協議し、AI開発のペースを落とすべきだとする主張に反対する考えを示した。
両氏はAIとデータセンター開発を遅らせる必要はないとの立場を強調している。ファンCEOは最近、AIの安全性を巡る新たな法律や規制よりも、企業や市場の自律的な対応が重要だと訴えていた。
トランプ政権は、国家安全保障を理由に対中輸出を制限していたエヌビディアの一部半導体についても規制を緩和した。ただ、現在中国に販売できる製品は旧世代のプロセッサーに限られ、実際の供給量も相対的に多くないという。
今回の晩餐会は、米中がAIや貿易、中東問題などを巡って緊張を続けるなかで開かれる。エヌビディアの中国事業とAI半導体の輸出問題が米中の技術競争における中核課題として浮上しているだけに、ファンCEOの出席にも関心が集まりそうだ。
Suehyeon Lee
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