米イーサリアムETFに1億9700万ドル流入、新規需要より裁定取引の持ち高形成
Minseung Kang
概要
- 米国のイーサリアム(ETH)ETFには先週、1億9700万ドル(約304億円)が流入した。
- ビットフィネックスのアナリストは、この資金は新規の買い需要よりも現物・先物の裁定取引に向けたポジション構築の性格が強いと分析した。
- ビットフィネックスは、こうした取引を踏まえると、ETFへの資金流入だけでイーサリアムに対する方向感のある買い需要が強まったとは判断しにくいと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



米国のイーサリアム(ETH)上場投資信託(ETF)には先週、1億9700万ドル(約304億円)が流入した。もっとも、これは新たな現物需要の流入というより、裁定取引を狙った持ち高形成の性格が強いとの見方をビットフィネックスが示した。
ビットフィネックスは9月15日、X(旧ツイッター)への投稿で、先週のイーサリアムETFへの資金流入額が1億9700万ドルだったと明らかにした。
同社のアナリストは、この資金について、新規の買い需要よりも現物・先物の裁定取引に向けたポジション構築の色合いが濃いと分析した。投資家がETFを保有する一方で、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のイーサリアム先物を活用し、現物と先物の価格差から収益を狙う戦略を取っているという。
ビットフィネックスは、こうした取引の存在を踏まえると、ETFへの資金流入額だけでイーサリアムに対する方向感のある買い需要が強まったと判断するのは難しいと指摘した。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.