期間別予測トレンドレポート



極端な弱気相場が到来した場合、ビットコイン(BTC)は1万ドル(約154万円)まで下落する可能性がある。
ブルームバーグ・インテリジェンスのマイク・マクグローン主席コモディティーアナリストは9月14日、「ビットコインは変動性と投機性が極めて高いデジタル資産で、株式市場と高い相関関係にある」と指摘した。あわせて「S&P500種株価指数が約20%下落し、その水準に一定期間とどまるだけでも、ビットコインは1万ドルに向かって動く可能性がある」との見方を示した。
マクグローン氏は、ビットコイン相場の下落可能性を高める要因として、8万ドル(約1230万円)近辺の上値抵抗、利上げ見通し、米株の高いバリュエーションを挙げた。「ビットコインは最近の反発局面で8万ドルの抵抗に直面している」。そのうえで「1年先のフェデラルファンド金利先物は約70bp(0.70ポイント)の利上げを織り込んでいる」と説明した。さらに「S&P500も200週移動平均線を大きく上回る水準にある」と付け加えた。
特に同氏は、ビットコインが米株と高い相関を示している点を重視した。マクグローン氏によると、過去5年間のビットコインのリターンはおおむねS&P500と同程度だった一方、変動性は約3倍に達した。リスク当たりの収益という観点では、ビットコインの投資妙味は大きくないという主張だ。
Uk Jin
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