オーシャンネットワーク、AI推論サービス「Inference」公開 GPU時間単位で課金
YM Lee
概要
- オーシャンネットワークは、専用GPU環境にAIモデルを常時展開できる推論サービス「Inference」を公開したと明らかにした。
- Inferenceは、セッション開始前に想定コストを示し、GPU利用時間を基準に課金する。決済はBaseブロックチェーンのエスクロー契約を通じてオンチェーンで処理するという。
- 料金はH200 GPUで1時間当たり2.16ドル(約332円)からで、公開記念としてH200 GPUを6時間利用できる無料クレジットを提供するとした。
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分散型GPUクラウド基盤を手がけるオーシャンネットワーク(Ocean Network)は、人工知能(AI)モデルを専用GPU環境に常時展開できる推論サービス「Inference」を公開した。
コインテレグラフが9月10日に伝えたところによると、オーシャンネットワークは同日、Inferenceを正式に公開した。利用者はHTTP方式で接続できる専用GPUノードに、AIモデルやアプリケーションを継続的に展開できる。同社は今回の公開について、プラットフォーム立ち上げ後で最大規模の機能拡張だと説明した。
同社は既存のAIインフラ市場の課題として、コスト構造の不透明さやモデルの透明性不足、ハードウエア割り当ての不確実性を挙げた。Inferenceではセッション開始前に想定費用を提示し、トークン使用量ではなくGPUの利用時間に基づいて料金を課す。各リクエストも共有インフラではなく、専用ノードに送る仕組みだ。
料金はH200 GPUで1時間当たり2.16ドル(約332円)から。社内テストでは30秒の動画を約20分で生成し、費用は0.72ドル(約111円)だった。決済はベース(Base)ブロックチェーン基盤のエスクロー契約を通じて、オンチェーンで処理する。
サービスはキュレーテッドモデル、カスタムモデル、サービス、テンプレートの4形態で提供する。キュレーテッドモデルにはQwen3-8Bなどの事前構成済みモデルを含む。カスタムモデルはハギングフェイス(Hugging Face)ハブに登録されたモデルに対応する。公開を記念し、H200 GPUを6時間利用できる無料クレジットも提供する。
YM Lee
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