ダブルゼロ、Kalshiの米中間選挙予測市場データを追加 機関向け提供を拡大
概要
- ダブルゼロ財団は、Kalshiの選挙・政治予測市場データをダブルゼロ・エッジに連携し、機関向けのデータ提供範囲を広げたと明らかにした。
- 今回の連携により、機関投資家は政治予測市場データを既存の取引・投資システムに統合し、リスク評価やエクスポージャー管理、ポジション調整に活用できるようになったと説明した。
- ダブルゼロは、米中間選挙を前に選挙関連の予測市場の取引規模と選挙関連の取引量が拡大し、機関投資家による予測市場の活用事例も増えていると明らかにした。
期間別予測トレンドレポート



ダブルゼロ財団(DoubleZero Foundation)は米中間選挙を前に、Kalshiの選挙・政治予測市場データを自社プラットフォームに追加し、機関向けのデータ提供範囲を広げた。
ダブルゼロ財団は9月10日、市場データ伝送プラットフォーム「ダブルゼロ・エッジ(DoubleZero Edge)」にKalshiの選挙・政治関連市場を新たに連携したと発表した。従来のスポーツイベント契約や暗号資産の無期限先物に加え、政治予測市場まで対応分野を広げた。
今回の連携により、機関投資家はKalshiの政治予測市場データを既存の取引・投資システムにより組み込みやすくなった。選挙の過程で変化する市場の期待をリアルタイムで把握し、リスク評価やエクスポージャー管理、ポジション調整などに活用できるとしている。
Kalshiで機関事業を統括するアンディ・ロス氏は「選挙市場は、政治的な出来事が展開するなかで市場の期待がどう変化するかを、リアルタイムで取引可能な形で示す」と述べた。あわせて「ダブルゼロ・エッジを通じ、機関投資家は政治市場データを既存の業務環境により容易に統合できる」と語った。
ダブルゼロが政治予測市場に領域を広げたのは、11月3日の米中間選挙を前に関連取引が急増しているためだ。ロイターによると、8月半ば時点で米国の一部の選挙関連予測市場の取引規模は1億3300万ドル(約204億円)を超え、すでに2024年の選挙サイクル時の水準を上回った。
ダブルゼロは「中間選挙を前に選挙関連の取引量は増加を続けている」と説明した。機関投資家が政治・経済の結果を見極めるためのリアルタイム情報源として、予測市場を活用する事例も増えているという。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.