ロビンフッド・チェーン、日次手数料600万ドルで過去最高 ランチパッド「Pons」がけん引
概要
- ロビンフッド・チェーンの1日当たり手数料収入は600万ドルで過去最高を記録し、7日間の手数料も2500万ドルへ急増した。
- トークンランチパッドPonsがロビンフッド・チェーン内で最大のトークンランチパッドに浮上し、手数料の増加をけん引した。
- ランチパッドの成長を受け、PONSトークンの時価総額は9億7000万ドルを超え、1週間で価格が200%超上昇した。今後の手数料成長は、新規トークンと流動性プールの組成が続くかどうかにかかっている。
期間別予測トレンドレポート



ロビンフッド・チェーンの1日当たり手数料収入が600万ドル(約9億2300万円)に急増し、過去最高を更新した。足元の成長は、トークンランチパッド「Pons」がけん引した。
ザ・ブロックによると、ロビンフッド・チェーンは9月4日に1日で600万ドルの手数料を計上し、過去最高を記録した。直近7日間の手数料も約2500万ドル(約38億円)と、前週の140万ドル(約2億1500万円)から約17倍に増えた。
同じ期間の分散型取引所(DEX)の取引高は計124億ドル(約1兆9100億円)となり、前週の2倍超に膨らんだ。一方、利用者数そのものは増えていない。先週の1日平均アクティブアカウント数は約39万6000で、前の週をむしろ下回った。既存利用者による取引と手数料の増加で、1アカウント当たりの手数料収入が急伸したとみられる。
実際、アクティブアカウント1件当たりの手数料は8月中旬の0.13ドルから、9月初旬には15.90ドルへ跳ね上がった。この手数料増加をけん引したのが、ロビンフッド・チェーン上のトークンランチパッドであるPonsだ。Ponsはチェーン内で最大のトークンランチパッドに浮上した。9月3日の手数料は1日だけで約600万ドルを記録した。同日のPump.funとHyperliquidがそれぞれ稼いだ手数料を上回る水準だった。
ランチパッドの成長を受け、PONSトークンも急騰した。PONSの時価総額は9月5日に9億7000万ドル(約1490億円)を超え、過去最高を付けた。足元1週間の価格上昇率は200%を超えた。Ponsはプロトコル収益の約80%をPONSの買い戻しに充てる仕組みを採用している。これまでにPONSの総供給量の28%超が焼却された。
もっとも、今後も手数料の成長が続くかどうかは、新規トークンと流動性プールの組成が持続するかに左右される。取引可能なプールが減る、あるいは取引高が落ち込む場合、足元でみられた手数料の急増も鈍る可能性がある。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.