米半導体株高でサムスン電子とSKハイニックスが上昇、原油高で上値重く
Suehyeon Lee
概要
- 米半導体株高を受け、サムスン電子とSKハイニックスは9月9日の取引序盤にそろって小幅高となった。
- フィラデルフィア半導体株指数の上昇に加え、インテル、AMD、ブロードコム、シーゲイト、SKハイニックスのADRの上昇が、韓国の大型半導体株への買いにつながった。
- 紅海航路での交戦激化やイランの小型タンカー被弾報道を受け、国際原油価格が1バレル=100ドル(約1万5400円)に近づき、韓国株の重荷となった。
期間別予測トレンドレポート



米半導体株の上昇を追い風に、サムスン電子とSKハイニックスは9月9日午前の取引でそろって上昇している。半面、国際原油価格の急騰が相場の重荷となり、上げ幅は限られている。
9月9日午前9時11分時点で、サムスン電子は前営業日比0.19%高の27万ウォン(約3万1000円)で取引されている。SKハイニックスは1.17%高の181万4000ウォン(約20万9000円)を付けている。
前日のニューヨーク株式市場では半導体株が軒並み上昇した。これを受け、韓国の大型半導体株にも買いが入った。フィラデルフィア半導体株指数は1.3%上昇した。
個別銘柄では、インテルが10月にパソコン向け中央演算処理装置(CPU)の価格を約10%追加で引き上げる計画と伝わり、9%超上昇した。AMDは5.90%、ブロードコムは2.98%、シーゲイトは6.49%それぞれ上げた。SKハイニックスの米国預託証券(ADR)も4.83%上昇した。
一方、国際原油価格の急騰は韓国株の重荷となっている。ホルムズ海峡に続き、フーシ派の影響が及ぶ紅海航路でも交戦が激化し、中東地域からの原油輸送に支障が出る可能性が改めて意識されている。
イランの主要な原油輸出拠点であるハルグ島近海で、イランの小型タンカーが米軍のミサイル攻撃を受けたとの報道もあり、供給不安が強まった。9月9日の国際原油価格は1バレル=100ドル(約1万5400円)に迫った。11月渡しの北海ブレント先物は前営業日比0.95%高の1バレル=97.92ドル(約1万5100円)で取引を終えた。10月渡しの米WTI先物は1.69%高の1バレル=93.03ドル(約1万4300円)だった。
Suehyeon Lee
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