UBSなどスイス9社、スイスフラン連動ステーブルコイン「CHFD」を実証試験
Minseung Kang
概要
- UBSなどスイスの金融・決済企業9社は、スイスフラン(CHF)連動のステーブルコイン「CHFD」の実証試験を始めたと発表した。
- 参加各社は、金融機関間の自動化取引、トークン化資産の決済、プログラム可能な決済など、幅広い活用方法を検証する予定だ。
- UBSは、今回のサンドボックスは実際のCHFDの発行に向けた手続きではなく、今後の導入可能性を判断するための技術・運営・規制要件を点検する段階だと説明した。
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UBSなどスイスの金融・決済企業9社が、スイスフラン(CHF)連動のステーブルコイン「CHFD」の実証試験を始めた。
UBSが9月8日に明らかにした。参加企業はUBSのほか、ポストファイナンス(PostFinance)、シグナム(Sygnum)、ライファイゼン(Raiffeisen)、チューリヒ州立銀行(ZKB)、BCV、SIX、TWINT、スイスステーブルコイン(Swiss Stablecoin AG)。サンドボックス環境で、CHFDの活用事例を共同で検証する。SIXとTWINTは今回から新たに加わった。
CHFDは1CHFDを1スイスフランに連動させるステーブルコインで、6月末からテスト環境で稼働している。参加各社は、金融機関同士の自動化取引やトークン化資産の決済、プログラム可能な決済などの活用策を検証する予定だ。
あわせて、オンライン取引における詐欺リスクの低減や、イベントチケットの公平な配分の支援、公的資金の支給の効率化も試験対象に含めた。
テストは2026年末まで実施する予定だ。UBSは、今回のサンドボックスはCHFDの実際の発行を決める手続きではなく、今後の導入可能性を見極めるため、技術・運営・規制面の要件を点検する段階だと説明した。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.