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片山財務相「米と為替市場で緊密に意思疎通」 円、1ドル=153円台に上昇

出典
Suehyeon Lee

概要

  • 片山さつき財務相は、米財務省と為替市場を巡って緊密な意思疎通を続ける考えを示した。
  • 円相場は、日本銀行の追加利上げ期待を背景に、1ドル=160円近辺から153.58円前後へと円高に転じた。
  • 日本の4〜6月期のGDP成長率の上方修正と、7月の賃金上昇率の急伸が、BOJ利上げ観測と円高を後押しした。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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日本政府は足元の円高を巡り、米財務省と緊密に意思疎通しながら、外国為替市場の秩序ある動きを促す方針を示した。

ブルームバーグによると、片山さつき財務相は9月8日の記者会見で「8月3日に日本で開いた記者会見と、スコット・ベセント米財務長官のワシントンでの声明で明らかにした通り、日米の共同市場介入後も日本側の立場は全く変わっていない」と述べた。

そのうえで、米財務省と緊密な意思疎通を続け、為替市場が秩序立って動くよう努める考えを強調した。

円相場は日本銀行(BOJ)の追加利上げ期待を背景に、急速に円高方向へ振れた。9月8日午前の東京外国為替市場では、1ドル=153.58円前後を付けた。わずか1週間前に160円近辺で推移していた局面と比べると、円の上昇幅は大きい。足元では当局の追加介入がないまま、155円台を上回る円高基調が続いている。

9月8日に公表された経済指標も、日銀の利上げ観測を後押しした。日本の4〜6月期の国内総生産(GDP)成長率は年率換算で1.4%に上方修正された。7月の賃金上昇率も約30年ぶりの高水準となった。

日本政府はこれに先立ち、約1カ月前に円相場を支えるため、外国為替市場に15兆4000億円を投じた。原文ベースでは約1010億ドルで、当時の米国も28年ぶりに円防衛に加わった。介入直後も円相場はしばらく1ドル=160円近辺にとどまったが、9月に入ってからは円安を見込んだ持ち高の解消が急速に進み、円高基調が鮮明になっている。

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Suehyeon Lee

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shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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