コスピ2日続伸でも個人は逆張り、インバースETFを2000億ウォン超買い越し
概要
- 個人投資家はKODEXインバースとKODEX 200先物インバース2Xをそれぞれ1074億ウォン(約124億円)、972億ウォン(約112億円)買い越し、指数下落に賭けている。
- 半導体株中心の買いでコスピは2日連続で上昇したが、個人は短期調整の可能性を意識し、インバースETFの純買越額は2000億ウォン(約230億円)を超えた。
- 証券業界では、人工知能(AI)投資の拡大に伴い、HBM4、DDR5、SSDの需要増加を通じて、サムスン電子とSKハイニックスが主な恩恵を受けるとの分析が出ている。
期間別予測トレンドレポート



コスピが2日連続で上昇するなか、個人投資家は指数下落に賭けるインバース型の上場投資信託(ETF)を集中的に買い越していることが分かった。
9月8日の韓国取引所とコスコムCHECKによると、9月7日から9月8日午前10時55分までの有価証券市場で、個人投資家の純買越額首位は「KODEXインバース」だった。純買越額は1074億ウォン(約124億円)だった。指数下落率の2倍の収益に連動する「KODEX 200先物インバース2X」も972億ウォン(約112億円)買い越され、純買越額2位に入った。
半導体株を中心に買いが入り、コスピは連日上昇している。もっとも、個人投資家は短期的な調整の可能性をなお意識しているようだ。2本のインバースETFの純買越額は合計で2000億ウォン(約230億円)を上回った。
一方、証券業界では、人工知能(AI)投資の拡大を追い風に半導体株の上昇基調が続く可能性が高いとの見方が出ている。
KB証券のキム・ドンウォン調査本部長は9月8日付のリポートで、米中のAI技術競争がメモリー半導体の新たな需要拡大を促すと分析した。2027年から第6世代の高帯域幅メモリー(HBM)であるHBM4に加え、サーバー向けDDR5や企業向けソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の需要が急速に増え、サムスン電子とSKハイニックスが主な恩恵を受けるとの見通しを示した。
特に、米中両国で新たなAIモデルの投入とデータセンター投資競争が進み、メモリー需要を同時に押し上げるとみている。
キム本部長は「中国のAIアクセラレーターは米国の画像処理半導体(GPU)に比べて演算効率が低く、同じAI演算量を処理するには、より多くのアクセラレーターとメモリー搭載が必要になる」と説明した。そのうえで「米国のAIモデルは性能の上限を引き上げて需要の天井を開き、中国AIの効率化モデルはトークンコストを大幅に下げ、AIの大衆化を早めるだろう」と語った。最有望株にはサムスン電子とSKハイニックスを挙げた。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.